『雑感』

稀に更新します。

北日本新聞杯&金沢スプリングカップ(18年)回顧

 

 

NBAプレーオフが、いよいよ4強・カンファレンスFに突入する。東はCLE対BOS。西はHOU対GSW。

ほゞ開幕前の評価通りか。CLEに至っては、レブロン・ジェームズの個人力で勝ち残ってきたに等しい。カイリー、ヘイワードの主力2名を欠くBOSとの東対決も有利に運べそう。西に勝てるかは別だけど。
やはりカリーの戻ってきたGSWが最有力。攻撃力の高いHOUが、リーグ戦同様に得点数で上回れるか。

 

さて、ゴールデンウィーク金沢競馬場は重賞競走が2つ行われた。春の大一番を前に結果をメモする。
共に強い人気馬が強い勝ち方をして、2,3着は荒れた印象。馬券的にも面白いレースだったと思う。

 

第26回 北日本新聞杯 ◎エムザックヒーロー〇ノブイチ▲ヤマミダンディー△8,9,11
1着 ノブイチ(1:52.5) 2着 エムザックヒーロー(大差) 3着 マナレア(3/4) 4着 ジュウワンローズ(1)

◇ヤマミダンディーが大きく出遅れる。カイジンファルコンの逃げ。ノブイチは好スタートから、直線2番手に取り付ける。以下、ジュウワンローズ外3。エムザックヒーロー内4。比較的速いペースとなり、残り600m付近で(大逃げを打った)カイジンFが急失速すると、ノブイチが先頭に立つ。
ジュウワンローズ、エムザックヒーローも食い下がる中、直線入口で藤田騎手が軽く追い出すと、一気に後続を突き放した。鞭で走法修正を図った後は残り200m持ったまま、大差を付けての1着。

蓋を開けて見ると、ノブイチの圧勝に終わった。直前に砂補充が行われて、パサパサの良馬場施行。
昨年の同競走(良馬場)より「時計の掛かる」条件だと思うが、それにしても2着以下の走破時計は遅い。勝ち馬は相当後続を甘やかしていたし、少なくとも負けた馬は再考・逆転の余地があると見ている。

エムザックヒーローは粘り強い走りで2着。某ネ○ト競馬に「直線内を突けば勝てた」という書き込みが散見されるも、怖がり&脚部不安のある馬で最内枠は悪条件。序盤・出遅れからの好リカバーに尽きる。
マナレアは早目に押し上げつつ、直線・埒沿いを選択。粘り強い差し脚で納得の走り。ジュウワンローズは勝ち馬に競りかかり、見せ場を作る。ササる面などの課題を残し、エムザックと共に上昇度高い。

大逃げの反動次第だが、カイジンファルコンは距離短縮で見直せる。後は出遅れと息の入り具合か。
最下位入線のヤマミダンディー。戦前から体調・状態面を不安視していたが、パドックで煩さが目立ち、絞れた(元々細身だが)という馬体減りに感じず。直前追い切りも軽目。ゲートから、真面に出なかった。正面スタンド前~1角の時点で覇気が無く、吉原騎手も馬なりに流していた様に映る。秋まで様子見も。

 

 

第28回 金沢スプリングカップ ◎ムーンファースト〇マイネルリボーン▲トウショウプライド△5,6
1着 ムーンファースト(2:04.1) 2着 トニーポケット(8) 3着 スプリングボックス(3)

◇横一線のスタート。ムーンファーストとディアグリスターが押して先行争い。4角~直線にかけて外から(出遅れた)トウショウプライドも競りかかり、レースは速い流れのまま縦長の展開に。
向正面~残り600m付近で各馬差を詰め出すも、徐々にムーンファーストが突き放す。先行勢が脱落していき、直線は独走状態。8馬身差を付ける完勝だった。2,3着は"漁夫の利を得た"後方待機勢。

戦前から気合入っていたムーンファースト。近2走の仕込み・直前追い切り・枠順の全てが条件ベスト。吉原騎手は先頭を譲らず、後続に末脚を使わせる好騎乗を見せた。雨の影響で少し時計は速くなるも、03年以来の好時計(しかも良馬場)。厩舎の期待馬に相応しい走りだった。百万石賞は距離延長がどうか。

2着トニーポケット,3着スプリングボックスは展開が向く。前者は急遽乗り替わりで好調の中島騎手に。内後方追走から漁夫の利を得る形。鈍足だが、長く末脚を使える厳しい展開(ハイペース)は歓迎か。
スプリングボックスは最後方から、上がり最速の末脚を使う。段々と調子を上げていたが、元は栗東馬でキングスガードの併走相手だった。色々向いたけど、未だ底を見せていない。距離が伸びても楽しみ。

プラチナバディは先行馬で唯一粘り込みを図る。早目に動いた分失速したが、勝負に行った点は好評価。マイネルリボーンとトウショウプライドは勝ち馬に潰されたか。前者こそ中団を追走も、末脚溜まらず。後者はドタバタが響いた。こちらも追走する末脚を無くした格好。共に距離延長で再考したい。
着差の大きい結果になったが、展開面の影響は否めない。次走以降も各馬逆転・再考の余地はある。

 

3歳路線にはノトキリシマ賞(ltd)勝ち馬ロンプフェイス、逃げ馬サツキブライド、素質馬サノノツルギ、インサイドアウトらに加えて、転入馬のサマルカンドブルー、リュウノムーンが控えている。
特に東京ダービーTR勝ち馬を倒したサマルカンドB、金杯3着のリュウノMは石川ダービー有力候補か。

古馬路線は元中央OP馬ナガラオリオンが交流重賞狙い。メイジンとマヤノカデンツァの巻き返しに期待しつつ、A2級を連勝した転入馬ジッテ、転入初戦で逃げるも失速したハシルキセキなどに注目を。
着順の総入れ替えも(展開・条件次第で)有り得そう。予想は難しいが、美味しい馬券を再度狙いたい。