『雑感』

稀に更新します。

2017年度の金沢競馬を振り返る~③金沢1300m戦のまとめ~

 

 

2018年は早くも1月が終了。あと11カ月しかないという。
再来週にはフェブラリーS。春のG1戦線も近づきつつあります。


今年最初のG1・川崎記念を勝ったのはケイティブレイブ。思ったよりスロー展開になりました。
アポロケンタッキーが良い仕事ぶり。アウォーディーグレンツェントは隊列的に動けず、残り4F勝負で悠々逃げ切り。道中ラップを鵜呑みには出来ませんが、(昨年と比べて)好内容かなと思います。2月末で目野厩舎は解散。現体制で最後の出走(予定)となるフェブラリーSは勝ち負けに関わらず、頑張って欲しいです。

Twitterにも書いた通り、サウンドトゥルーの馬券は回避。元々パドックで魅せる馬体じゃないけど、脚捌きも前走の方が良かった。返し馬はピリついており、レースも終始馬が進まず。展開・位置取り以前の問題かなと。
フェブラリーSはミナリク騎手との初コンビ。うーん、先入観がないという意味では良いかもしれませんが…

 

さて、昨年の金沢競馬振り返り。第3回は金沢1300m戦を。

ここ数年、レース数自体が減少しています。17年度は全24戦(昨年と同数)施行。
フルゲート12頭。出走馬が揃うことは殆ど無く複勝2着払いも多々。スタート直後に正面~1角を迎えるため、序盤の出入りは激しくなりません。向正面~3角の流れ一つで、レース内容が変化します。近2年の枠別成績を比較すると、金沢1700m戦と似通った傾向。特に去年は「内チート状態」でした。 

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昨年は内枠(3頭)ベタ買いでも、三連複431%,三連単263%と儲かるレベル。16年度は真逆で「外枠有利」傾向。脚質別成績を比較すると、近2年とも"逃げ・先行馬"&"内差し馬"有利。特に17年度は露骨な感じですね。

 

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主に速い時計の出る条件で、序盤からスピードを活かして(平均ペース)逃げ切った馬が多い。
その場合、2,3着には内々を上手く立ち回った差し馬が入るケースが大半です。

 

サンプル数の少ない騎手成績と厩舎成績。その中で吉原騎手&金田厩舎の数値が良いですね。 

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吉原・栗原・葛山3騎手が勝ち数トップ。ちなみに(1700m戦に続いて)藤田弘治騎手は圏外。
金田厩舎は勝ち数3位ですが、少ない機会を逃さず、確実に結果を残している感じ。

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15年度の施行数(全46戦)を考慮すると、近2年の単・複回収率を鵜呑みに出来ませんが…
なお、吉原騎手の"17年・着外2回"は共に9月26日。人気馬で大きく出遅れています(この日同騎手は絶不調)。

 

血統成績に関しては良いデータが取れず。

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マイネルラヴ産駒(ハクサンスカイ)はともかく、メイショウボーラー産駒の成績は安定しています。1300m戦に定評あるフサイチリシャール&カジノドライヴの用途変更が残念なところ。基本は「スピード血統」重視。
ちなみにタイキシャトル産駒の"15~16年度"成績は【1・2・2】アドマイヤムーン産駒の同成績は【2・0・0】

 

17年度の金沢1700m戦、好タイム&高水準レース一覧。

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※C級・3歳B級戦は特別戦より設定基準を下げています。

 

5月14日・C16組。タカラブネクイーンが圧勝。4角入口で先頭に立つと、手綱を緩める余裕ぶり。
淡々と流れる中(逃げ馬を)潰す競馬。冬期に体を増やして、基礎SP&地力強化が見られた。2,3着は差し馬。

5月28日・C15組。ジージトガンカイが差し切り勝ち。淡々と逃げるサクラバーニングを早めに捕らえ切った。
この日は「妙に時計が速い」馬場条件&内チート。それでも勝ち馬は良い基礎SPを見せる。サクラが2着粘る。

8月13日・3歳B5組。デルマプレイバックが圧勝。好スタートから先手を奪い、淡々と厳しいペースを刻む。
最後まで後続を寄せ付けなかった。むしろ追走した先行馬は失速して、内好位を立ち回った馬が2,3着入線。

加賀友禅賞は淡々とバンダイクブラウンが逃げ切る。好スタート、鞍上の判断、人気馬の出遅れが功を奏した。
デルマプレイバックリカセンスは勝ち馬を追走して、最後に失速。代わりに内後方から差し馬2頭が入線。

クラフトビア金沢特別は淡々とアマゾンダンスが逃げ切る。好スタート、人気馬の出遅れが功を奏した。
差し馬が2,3着に入る。1番人気・イザナイは出遅れが全て。この日の吉原騎手は不調が目立つ。

11月12日・B25組。ペネトラーレが逃げ切る。内目から促して先手を奪い、そのまま後続を寄せ付けず。
不良馬場とはいえ、砂補充後の少し時計が掛かる馬場。勝ち時計&内容は優秀に映る。2,3着は展開が向いた。

 

来年度の注目馬…バンダイクブラウン
復帰後に馬が変わっている可能性もありますが、高いスピード能力を持っています。
18年度は金沢スーパースプリント賞が"SSS"に加入するという噂も。復帰出来れば、最有力候補かなと。

 

そんな感じで。次回は2歳戦を振り返る予定です。