『雑感』

稀に更新します。

2017年の金沢競馬を振り返る~①騎手成績など~

 

 

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。

ブログ更新は気まぐれになると思いますが、今年も宜しくお願い致します。

17年度の金沢最終日は降雪中止という不運な終わり方。既に約2か月半の冬休み期間に入っています。
その間に競走結果・記録などを集計しておきたいのですが、のんびりと文章を書いている(書きたいだけ)ので、気まぐれ更新になると思います。そうは言っても、データを貼り付けるだけなので、3月中旬の開幕前には…

17年度は重賞・石川ダービーが新設されるなど、2歳・3歳戦線の重賞・準重賞が充実してきました。
900m戦の準重賞・スーパースプリント賞も新設。"SSS"加入が噂されているも、希望出走馬が1頭しかいなかった点は課題に感じます。ジャングルスマイル引退、ナムラダイキチ急死など、残念なニュースも続きました。
また、18年度は全国交流重賞・西日本ダービーが行われます。現3歳の生え抜き組は何とも心許ないですが…

 

そんな感じで、先ずは17年度の騎手成績から。

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2年連続トップの藤田弘治騎手。所属する鈴木長厩舎の影響か(株)ファーストV所有馬に騎乗した際の成績が【92・52・64・347】と大半を占めており、1番人気馬に騎乗した際も連対率73%,複勝率83%。非常に優秀。
次点が吉原寛人騎手。(地元)連対率41%,複勝率58%と好成績。但し、1番人気馬に騎乗した際の成績は…
最も躍進しているのが、3年目・栗原大河騎手。有力馬に騎乗する機会が増えて、良い経験を積めています。
5位・田知騎手と9位・池田騎手も少ない騎乗機会で好成績を挙げていますが、金田厩舎の力は大きいですね。10位・沖騎手は第3勢力(吉井・川添など)の依頼を数多く受けている。馬券でお世話になる機会は増えました。

 

続いて、17年度の厩舎成績を。 

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8年連続トップの金田厩舎。全国リーディングを視野に入れる勢いで、悠々"200勝越え"。終始独走でした。
去年に引き続き、鈴木長厩舎と中川雅厩舎が次点。とにかく出走数・勝ち星を積み重ねた前者に対して、後者は園田・小松TCとの連携が機能していたか。トウショウ軍団の解散が響いたのか、7位・佐藤茂厩舎は後退気味。成績10位以下の厩舎に絞ると、高橋優子厩舎が【22・16・16・53】連対率36%,複勝率50%。1~3人気馬の成績に絞ると【12・4・3・3】非常に優秀ですが、単回率・複回率は100切り。ベタ買いで儲かるほど楽じゃない。
なお、17年度0勝の服部健一、服部克雄厩舎。5月以降は入厩馬なしの状態が続いていた。廃業?と思いきや、今冬の笠松遠征を機にアガタピアス・アガタティアラが克雄厩舎に転厩。南関で言う「鬼沢パターン」かも。

 

次に重賞・準重賞の騎手・厩舎成績を。

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中島騎手が待望の重賞制覇。準重賞を含めると計6勝。リーディング争いでも3位に付けて、冬の南関東遠征も良い経験になりそう。次点が吉原騎手。少ない騎乗機会で計5勝。中央重賞を制覇して、来期も活躍の予感。
厩舎成績は(言うまでも無く)金田厩舎の独壇場。次点の中川雅厩舎は、ヤマミダンスを筆頭にバルタンセージ、リテラルフォース、ヤマミダンディー、ビタミンエースと有力馬が揃い始めている。陣営戦略にも期待です。
佐藤茂厩舎の後退は仕方ないとして、鈴木長厩舎は勝ち星の割に上級馬が少ない。来期もノブイチ頼みか。

 

それから、サイアーリーディングを。

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メイショウボーラー産駒が単独トップ。単勝回収率も116%。パワーオブワードの3勝(14.6倍,16.4倍,57.5倍)が効果抜群でした。2位アドマイヤムーン産駒と4位タニノギムレット産駒も堅実に勝ち星を積み重ねています。
3位サウスヴィグラス産駒は読売レディス杯のワンツーとディターミネイトが2度激走した時の影響を感じる。
ちなみにタイキシャトル産駒も計16勝を挙げており、スピード勝負に強い血統が無難かもしれません。

 

ついでに2歳戦のリーディングサイアーと2歳馬の転入初戦の成績も載せておきます。

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パイロ産駒が単独トップ。ノブイチに加えて、スプンタマンユの活躍もありましたね。
次点のストロングリターン産駒ですが、ウインドエスカリエの故障が悔やまれます。エスポワールシチー産駒はシオジスター単独によるとはいえ、スマートファルコン産駒のカイジンファルコンも戦線を賑わせる活躍ぶり。昨年2月に亡くなってもなお、ゴールドアリュール産駒の"ダート王者ぶり"は揺らぎませんね。

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転入馬の成績に関しては、サンプル数が少ないため"過去2年分"としました。

初戦の勝ち星自体は道営出身馬がトップ。時期的に有利ですし、人気も背負うなど、妙味は殆ど無いです。
前走4角3番手以内馬の成績も優秀ですが、該当馬の大半は売れている。JRA所属馬も買い候補なんですが、前走通過順が"15-15-14"だったり、TO明けだったり、その取捨選択は難しい。度々人気を裏切ります。
とはいえ、買えない馬を探すことは出来なくない。"門別で先行出来なかった馬"は軽視しても良さそうです。

 

最後に他地区遠征の結果を。

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僅か1勝に終わりましたが、今年は楽しめそうですね。現4歳馬の活躍に期待しています。
特にヤマミダンス。是非浦和を使って欲しい。ムーンファーストは(血統的にも)更なる地力強化が見込めそう。バンダイクブラウンは金沢に残留するなら"SSS"が楽しみに。サッキーヘラクレスの復帰も待ち遠しい。
古馬だと、グルームアイランドの2戦は消化不良。大井・渡邉厩舎に移籍して、今度こそ真価を発揮出来るか。

過去グルームアイランド、タートルベイと好走していますが、報知オールスターカップ(というより川崎競馬場)は特殊条件。スピード勝負or切れ味勝負で勝ち上がってきた金沢所属馬にとって、苦しい条件な気がします。
時期的に(年末輸送⇒年明け出走の形が)仕方ないと思いますし、大井よりは戦い易いかもしれませんが…

 

今日はここまで。次回は金沢1700m戦の結果分析を行います。分析というほどの内容じゃないですけど。