『雑感』

稀に更新します。

検索ロゴがザハだった水曜と、北海優駿が行われる木曜。

 


Googleの検索ロゴが、5月31日限定で"ザハ・ハディッド"仕様になっていました。

www.google.com このまま東京五輪を迎えて大丈夫なんですかね?

 

 

ザハ・ハディッドといえば、斬新で奇抜な曲線美のデザインを提案するイラク出身の建築家。国際的なコンペで数多く優勝しながら、技術的な問題や予算超過で建築頓挫になる事から「未完の女王」とも呼ばれる天才です。2004年の同日、ザハは「建築界のノーベル賞」とも呼ばれるプリツカー賞を、女性で初めて受賞しました。

日本だと、東京オリンピックに合わせて再築される国立競技場のデザインで広く知られる事に。

f:id:beggaman:20170531150103j:plain

正直、このデザインが白紙になるのも仕方なくて。日本ならば…という期待はあったんですけどね。

 

 

国立競技場に限らず、ザハの設計した"作品"は、どれも「今までに見た事ないもの」ばかり。
香港理工大学のジョッキークラブ・イノベーション・センターを始め、ウィーン経済大学の図書館、ロンドン五輪アクアティクス・センター、そしてアゼルバイジャンの首都バクーにある、ヘイダル・アリエフ・センター。冒頭の検索ロゴにもなっている、お菓子みたいな白い波状の建物です。

彼女のデザイン画集を読むと、札幌のレストラン"モンスーン"や、ドイツの"ランデスガルテン・ショウ"など、難解なデザインが揃い踏み。最近の建物は「初期と比べて設計思想が現実的」と言うから恐ろしいです。
ザハの名を世界的にした、香港
ビクトリア・ピーク山上の高級クラブ"ピーク・レジャークラブ"コンペ(83年)。イラク・シュメール文明の遺跡を参考にした外観は、クラブというより「007」に出てくる悪の秘密基地。
世界では「ローマ史観」の見直しが進んでおり、シュメール人が持っていた高度な技術も何れ常識となるはず。これらに影響されたザハの建築は"コンクリート王"安藤忠雄はともかく、石原慎太郎は好きそうかも。

www.huffingtonpost.jp そりゃ森喜朗も分からない訳だ()

 

発注・設計・施工の関係性は建設業界全体の問題。容易に改善出来る話ではありません。
最もザハは設計チームの監修者を選ぶ「デザインコンクール」に選ばれた形。具体的な図面は日本の業者チームが主に動き(この業者選定は?)、公表されたデザインとザハが提示した資料は異なっていたりします。

結果的にザハ案は「白紙」となり、新たに隈研吾案が採用されました(個人的には伊東豊雄案が良かったです)。その後も模倣問題などが続き、昨年3月に気管支炎の治療を受けていたマイアミの病院で急死。

官民双方が足を引っ張り合わず、計画を進める事は出来なかったのか。値段高騰はセーブ出来なかったのか。
それらを問わず、国内世論は「個人攻撃に収束する」ばかり。本当に勿体無いなと感じます。ザハの有名な言葉「360度どこから見ても良いのに、何故一方向からしか見ようとしないのか?」は様々な問題に通じますね。

昨日はGoogle画面を開く度に、そんな事を考えたりする一日でした。

 

 

先週末は日本ダービーが行われ、20日まで続く「ダービーウィーク2017」が始まりました。
九州ダービーは、地元無敗スーパーマックスが優勝。割と危ない勝ち方ではありましたが。
今日は門別競馬場北海優駿。アルポケットの"アレ"から4年ですか…。

 

 

北海優駿
◎バリスコア ⇒雨量次第で印下げ⇒▲
〇ストーンリバー ⇒雨量次第で印下げ⇒▲
▲ベンテンコゾウ,スウィフトハート ⇒雨量次第で印上げ⇒〇,◎
△スカイロックゲート,センコーファースト,ゴールドメッセージ ⇒保留⇒◮
⇒乾いた良馬場で、最近だと時計が掛かっている。火曜は短距離の番組が多く断言は出来ないが、上級条件なら外回り中距離戦でも、ペース流れると差し馬が届きそう。但し騎手心理と3,4角での距離感次第なのかな。

北斗盃に続き、行きたがるモンサンルリアンと二の脚速いスカイロックゲートの先手争い。これに加わるなら、距離延長&叩3走目ドンカスターボーイ。発馬不安のベンテンコゾウが押し上げて、好位に取り付ける想定。
前走同様、ベンテンコゾウの仕掛け所が鍵。2(3)頭が長時間競る可能性は低いし、村上さんが下手しなければ、力を出し切る事は出来そう。血統面も延長に強い母父&全兄が大井中距離リステッド2着。持続良でも何とか。

本命はバリスコア。良馬場の最内枠なら「勝負」をかけたい。南関留学を切り上げて、再転入初戦の北斗盃は、脚抜き良い馬場の高速決着に巻き込まれた。それでも早目に押し上げる競馬で3着善戦。ポテンシャルは高い。血統的にも距離は持ちそう(半兄も足りたので)だが、陣営含めて世論は不安視。ジリ脚解消にも繋がらないか。

トーンリバーは前走追い込むも届かず。実績面&血統面と外替わり延長で逆転狙いは定石。陣営も自信満々。ここまで揃うと「逆に」怖い。基礎SP面の克服と進出箇所次第。正直外捲りで勝つイメージは湧かないが…。

ベンテンコゾウは前述の通り。基礎SP&機動力面でもメンバー上位だと思う。「超」消耗戦にならなければ。追い切りも悪くないし、早目の門別移動は好感。解散したトウショウ牧場の血統で結果を残したい。
スウィフトハートは父らしい柔らかい馬体。スピード面で劣るため、近2走は相手に成らず。B着&距離延長&再度内枠で再考したい。コース条件は合うだろうし、後は中緩みペースが欲しい。「漁夫の利」展開も合う。

スカイロックゲートは調教動いているが、スピード比重が強い。外目枠は良いが、序~中盤上手く出来るのか。センコーファーストも枠替わりは好感。ゴールドメッセージ共々展開一つ。
※門別が予想以上の雨と濃霧の可能性。予想を変えるかもしれません(というより、変わりそう)。