『雑感』

稀に更新します。

5月30日(火)の金沢競馬 予想

 

 

今年も「相性の悪さ」が露呈した日本ダービー

パドックの雰囲気を見て、レイオデロの印を下げたのは大失敗でした。
皐月賞が盲点」になると思いましたが、結果2番人気。理想的な負け方とはいえ、競馬ファンは見てますね。ゴルトブリッツの急死から約5年。ウインドインハーヘアの一族から再びダービー馬が誕生するとは。

戦前・戦後と、ネット上では「炎上案件」が幾つも見られました。
単なる私怨はさておき、どれも「正しいor正しくない」で片付かないし、"100%"正しい答えも存在しません。
間口が広がると、慣れ親しんだ順に居心地は悪くなる。「中途半端なグローバル化社会」に通じる問題です。

いま「あの時代をもう一度…」的広告は、"国際化"信仰は、日本競馬に必要なのでしょうか。
保守層から「ローカル重視」の声が聞こえる日も近い気がします。"地域性"の強化。"競馬が見える"環境作り。少なくとも、新規入場者が「何の馬券を買っているのか、分からない」状態は改善されるべきでしょう。

…後はお任せします。 

 

 

日曜メインは金沢城兼六園特別。
最内枠のタツミリュウから先手を奪うヒカルカミヒコーキが見事でした。最後は転入2走目で絞ってきたナリタノヘアに差し切られるも、吉田騎手の気合は受け取りました。これを機に調子を取り戻して欲しいですね。

個人注目馬は、2Rで1着のパルクールダンサー、10Rで3着のヤマノミラクルと8着のスガノタイトル。
パルクールダンサーは雄大ながら体幹と筋肉量に不満ある馬体。最内出負けから外を回して差し切る競馬は評価出来ますが、次走が試金石。またヤマノミラクルは、後手後手に回り直線だけの競馬で3着。流石北海優駿馬。
ガノタイトルは後方のまま。1700m戦の大外は1300m~1500m戦の最内と同様"死に枠"。テン乗りで鞍上も苦しんでいた印象(道中模索する姿は好感持てます)。次走距離を戻して、(少頭数の)外枠なら警戒が必要です。

引き続き「乾いた」良馬場。週末の雨(といっても殆ど地面は濡れていない)は何のその。
逃げ馬は3勝ですが、2着6回で実質9連対。7勝を挙げた差し馬は上がり性能or地力ある馬に感じますね。
やはり「内の使い方」が重要ですね。特に中島君、栗原君、柴田君は意識した乗り方が数多く見られます。

日曜1Rでは、桑野等騎手が通算2200勝を達成。差し専で遅刻も多いが(そうした馬を任されるベテランである)、長年重宝してる騎手。今は少ない"春木ルーツ"の53歳。今後も身体に気をつけて頑張って欲しいですね。

 

1R:◎ペイシャギンコ
いきなりの難問。好走続くクレードラリュンヌ、ヤマミダンスに潰されたベインオブゴールド、前走"死に枠"のジェリーロラムという「金田厩舎3頭出し」この辺りは"忖度"の域に入るので、素直に柴田君の内潜りに期待。

2R:◎シンボリピアフ
ここも難問。クリノアンボワーズを楽逃げさせるか否かで決まりそう。シンボリピアフは前走内を立ち回るも、直線ドン詰まり真面に追う事が出来ず。再度同じ条件になるが、この面子なら勝負をかけられそう。

3R:◎ツヴィンガー
これも組み合わせ一つになりそう。ツヴィンガーは前走外を回される。馬場も苦しく、一向に体重も増えない。楽に逃げを打てるなら、エンパイアフリート有力。この辺りディアライドオンとトップザサブライの動き次第。

4R:◎ウワサノマリー
ベリルイモンは再び最内枠。カルマクイーンやライヘンバッハが何処まで競り合ってくるか。ウワサノマリーは安定して末脚を使う。内を意識してくれる栗原騎手戻りにも期待。相手はベリルイモン…で大丈夫なのか?

5R:◎バルダッキーノ
前走不振のハクサンジョイは最内枠。発馬次第だが、仮に中盤緩くなればバルダッキーノの機動力が活きそう。マイネルデュナミスは鞍上戻るが、それ以上に9連闘がアレ。人気上位馬が結果を出して欲しいレースだが。

6R:◎パワーオブワード
マイネルドラグーンと迷った。徐々に走れる状態には戻って来ている。今回は降級の形で外枠替わり。マイネルドラグーンやハイドロポリスも位置取り次第で有力だが、人気も落ちるだろうし、昨年の安定感を買いたい。

7R:◎コウユーカゲムシャ
柴田君戻りで内を使える枠。流石に決めたい。ヴリルボルドーは発馬次第。スパイホップも内を活かしたい。

8R:◎ダイワレンジャー
暖かい方が良い馬。内々を上手く立ち回りたい。サーブルレーヌも良化途上だが、ハクサンスカイ共々出遅れが怖い。格上サンライズブーケとアレグロイモンも基礎SPは通用しそう。ゴールデンリーフ"漁夫の利"狙いも。

9R 白峰まち並散歩賞:◎パープルパルピナ
末脚に安定感あるエイトワンダーでは面白くないので。前走は出負け終了。気持ち距離は長いが、乗り方一つで上位進出も。リジカーレとガッテンキャンパスも延長で良化に期待。後はタカラブネクイーンの鞍上次第。

10R 輪島市民まつり賞:◎カンジャンテ
プリティエレガンスの運の無さに尽きる。除外明けミズーリスカイはムラ馬で、レイズアセイルも短縮は微妙。カンジャンテは前に行けず、終始揉まれる形で位置を下げる。最後は脚を余しており、気性的に短縮も良さげ。

11R 菖蒲湯まつり特別:◎マイネルリボーン
百万石賞に向けて、最後のA1競走。トウショウプライドが積極策を取る様なら、メイジンの選択は気になる。基礎SP的には(金沢で)トウショウフリーク以外に劣る感はない。頻りに距離不安が指摘されるマイネルリボーンも不安材料は「出来落ち」だけ。同じく距離不安の昨年3着馬トニーポケット。相手は強くなっていますが。
ナツが復帰初戦で最内&堀場。ウインプリマが再転入初戦で格上8枠。共に厳しい条件となった。

12R:◎シゲルカンパチ
前走は外々を捲り、最後失速。叩4で中島騎手なら再考したい。ユンゼイは短縮後の次走狙いか。

 

とにかく開催後半の番組だから馬が揃わない。予想は難しい。お客さんも、収益も上がらない。
せめて編成の工夫…というか、主宰のやる気に関しては改善して欲しいものです。