『雑感』

稀に更新します。

ロジャー・ムーアが亡くなった話と、大井記念 2017年 予想

 

 

昨日、サー・ロジャー・ムーアが89歳で亡くなったというニュースが。

英スパイ映画「007」シリーズにおける3代目ジェームズ・ボンド。「ムーンレイカー」「私を愛したスパイ」「死ぬのは奴らだ」等の作品で知られ、世代によって「ボンド=ムーア」という認識の人も少なくありません。逆に原作ファンの反感や「007」シリーズ自体を嫌う人口を増やしたのも、彼のボンドシリーズと言えます。

 

ムーア版「007」は、大衆向けの"軽快なアクション映画"。どうも"B級アクション映画"っぽい。何より冷戦が行き詰った時代。宇宙信仰であったり、原子力信仰であったり、僕ら世代からすると、ギャグの雰囲気。

youtu.be 特に"やり過ぎ"なのは今作。冷戦同様、「行きつく所まで行っている」訳です。

 

そんな「私生活では4回結婚しており、うち2回は妻のDVで離婚した」エピソードも有名なサー・ムーア。
最近はスコットランド独立を支援する"初代ボンド"サー・ショーン・コネリーとの対立が話題になりました。

jp.reuters.com 結果的に反対票が上回るも、大接戦となりました。

 

ジェームズ・ボンドには英国人である前に、スコットランド出身という設定が存在します。
これは「スカイフォール」でも、印象的に描かれていました。レイフ・ファインズが演じる新しい上司"M"も、北アイルランド出身の設定。クレイグの後任ボンドには、イドリス・エルバ(アフリカ系)が有力。冷戦終結後に迷走した「007」シリーズは、ボンドが自身や自国を"見つめ直す"事で、息を吹き返しました。

youtu.be 但し、"スパイ映画"ではなく、"ファンタジー映画"なんですよね。ストーリーは結構都合が良い(笑)

 

EU離脱独立運動に揺れる英国。ロンドン出身で、冷戦時代や"ブリテン"を象徴する彼が亡くなった報道は、色々感じるものがありますね。個人的には「黒人のジェームズ・ボンド」も見てみたいですが…

 

 

 

 

 

そんな感じで、東京ダービー前の大井開催。メインレースは"大井記念"。
やっぱり「内の使い方」なんですかね。差し馬は展開と距離感次第。

 

 

 

大井記念
◎ミスミランダー
〇ムサシキングオー
▲クラージュドール,ケイアイレオーネ
△キタノイットウセイ,タマモネイヴィー,タイムビヨンド,ユーロビート
⇒延長ミスミランダーの出方が気になる。ムサシキングオーと外枠2頭は好位置を取りたい。後はエイヴィアンボスとタイムビヨンドだが、こちらは馬状態を優先しそう。中盤緩んで、最後の仕掛け所が重要になる感じ。

とりわけ外枠2頭は大変そう。ユーロは早目に動きたいが、エンジン掛かるか不安。ケイアイも同様だが、掛かって伸び欠くのは勘弁。奇襲を仕掛けるなら、タマモネイヴィー繁田とタイムビヨンド赤岡。
ムサシキングオー的には逃げる形は良くない気もする。仮にそうなった場合、譲治のリカバーに注目。

ミスミランダーの54kgに惹かれた。この叩2延長内で駿替わりは興味深い。前走は基礎SP不足やら休み明けやら中途半端な位置取りやら色々敗因はある。追い切りは悪くなさそうだし、人気落ちなら再考したい一頭。
クラージュドールは前走"鬼門の"捲りで、底力を見せた。オリオンザジャパン共々、今回は隊列次第か。ムサシキングオーは番手が欲しい。末甘いので、馬場の恩恵は外せない。ケイアイレオーネも道中克服出来れば。
後は"位置的に"キタノイットウセイ。繁田か赤岡(もしくは人気2頭)の動きが欲しい。高速馬場は不利に働く。

 

 

赤レンガ記念
◎ドラゴンエアル
〇オヤコダカ
▲スティールキング
△クラバズーカー,ヘブンズゲート
コスモバルク記念の1,2着馬は共に距離延長を気にしそう。上積みを考えるなら、スティールキングの逆転に期待する。問題は"オヤコダカを見ながら"競馬をして、最後まで伸び切れるのか。距離感次第。
個人的には、ドラゴンエアルが戦えるのか。そして、クラバズーカーの状態は上がっているのか。

 

 

 

ちなみに好きなムーア主演作品は「007」シリーズとは真逆風の「北海ハイジャック」。ネコ好きの"仕事人"が油田を狙うテログループと対決。アンソニー・パーキンス演じる首謀者が政府との交渉を有利に進め、制圧作戦を次々看破する。合間に英国ジョークが混じり、いつの間にかムーア演じる"仕事人"が全部持っていきます。

youtu.be 007の様な活劇を期待すると裏切られますが…僕はこっちの方が好きです。