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『雑感』

稀に更新します。

報知グランプリ回顧と園田ウインターカップ 2017

 


報知グランプリはエンパイアペガサスがムサシキングオーを制して優勝。東北の雄が南関重賞を制しました。

これで13戦9勝。未だに馬券圏内を外していません。相手関係は別にして凄い事だと思います。デビュー当初は見栄えせず、気性も今一つ。内外共に評価が変わったのは岩手ダービー優勝から。それでも決め手に欠ける分、ダービーGPは着差以上に完敗。前走も「押し出される」展開で人気薄相手に勝ち切れませんでした。

今回は外目から先行。淡々と行けたのが、功を奏しました。加えて(過去走からも)ムサシキングオーやアサヤケは逃げたくない、イッシンドウタイの取り消し、極めつけはタイムズアローの騎乗。この辺は儲けもんでした。緩い展開で高い評価は出来ませんが、タフな条件で自分の形を作れるなら強い。着差以上に完勝だと思います。

長年、僕は馬券面で村上忍という騎手と相性が良くありませんでした。イサ・コバ(菅原勲・小林俊彦)に続く「万年3位」も今や昔。リーディング争いも山本兄弟に分がある状況です。馬本位で乗るから無理をしません。徐々に適性を掴む騎手なので、コース適性さえ掴めたら…と思っていた矢先に、比較的先入観の要らない馬場。お蔭様で(?)昨年を境に馬券相性も回復。今後も癖ある浦和は地元騎手に任せつつ、大舞台の時は是非遠征を。

最近思うんですが、どうも「接戦に弱い」騎手は中央地方問わず「嫌われやすい」のかなと。
ある程度失策しても「追える」騎手は最終着順を上げる可能性が高く、好感度も下がりにくい。とはいえ「追える騎手」とされる岩田騎手や木村建騎手は「追えるだけじゃない」ですけどね。無理をしない騎手への理解度は高まった気もしますが、やはり点でレースを見てはいけないなと自分に言い聞かせます。

本日は園田で新設重賞ウインターカップ。この時期に悪くない面子が揃いました。一方で東京は雪模様。船橋の馬場が変化するようなら参戦も考えたい所です。と思ったら園田も雪じゃん…。

 


園田ウインターカップ
◎トウケイタイガー
〇ドリームコンサート
マイネルコンキスタ
アドマイヤロイヤル,タガノトリオンフ,アクロマティック
馬場は不良に近い状態だと思う。但し泥高速にはならないのかなと。
マルトクスパート回避は痛い。トウケイタイガーとドリームコンサートが見合う様なら、距離短縮組の動向次第になりそう。「勝ちに行くなら」トウケイタイガーが逃げそうだし、「次を見据える」なら他馬の出方次第。

トウケイタイガーの前走はネット上で叩かれている様だが…中央時代から「お金を取られていた」身からすると大変表層的に感じる。ソルテ全弟だけあって、デビュー連勝するほど能力ある。ところが、歩様硬く一完歩目の遅さ+気性難から行きたがる+トップスピードで劣る。この3点で苦しんできた。個人的には「真面なら」中距離で戦えたと思う。移籍初戦は1秒4差、2戦目は1秒差の快勝も、共に序盤から苦労していた。
前々走は内枠で控える競馬。必至に抑え込もうとしていたが、ここ数年の扱いを一戦で変えるのは難しい。とはいえ直線狭い所を抜け出し着差以上に完勝だった。そして、前走。初の「距離短縮」というより1230m戦で単勝1,0倍は(他馬見ると仕方ないが)やり過ぎ。案の定、スタート失敗。外目から馬なりに走らせると行きたがり、中盤押さえ込むも外々を回して久々に追われると過剰に反応した。終始スムーズだった勝ち馬に敗れるも力負けではない。但しエルウェーオウジャも出足良くなったなぁ…という印象を受けた。1230m戦だと上位相手に厳しいかなと思っていたら、先日1300m戦の黒潮スプリンターズCで3着。ランドクイーンに先着しており納得。
今回は1400m戦。マルトクスパート不在からも「勝ちに行く」可能性も否定できない。躓いても二の足で先手は取れるわけで…出来れば我慢して欲しいが、世論もそうはいかないのでしょう。競馬が嫌いになる。

ドリームコンサートは「パダワン」の大山に替わる。前走は中央勢を見ながら…というよりついて行けない感じ。無理しないのが功を奏して人気は下回らず。昨年は好条件も重なり且つ好騎乗で4着に入ったが、その後の成績を見てもランドクイーン程の速力はない。出足もマルトクスパートに劣る印象。相手なりの馬で、やるだけやる事が結果に繋がる馬だと思う。その点、大山騎手には「自身を持って」乗って欲しい。
タガノトリオンフは上記馬とは異なるタイプ。本質的には良馬場向きだが、ある程度追走し易い展開なら。鞍上共々最後の粘り合いで強い馬。「漁夫の利」も狙いやすい。アクロマティックは1400戦だと位置取りが後方になる。田中学次第。それなら最内アドマイヤロイヤルマイネルコンキスタの内差し込み。