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『雑感』

稀に更新します。

有馬記念2016 ~予想をまとめる~

 

今度は有馬記念の本予想。

先ずは馬場だが…タフに感じる。去年の高速持続条件とは全然違う。短い距離でも、ハービンジャーやロベルト血統が好走する印象。先行馬場とは言えないが、差し辛くはありそうで、特にイン差しは鬼門(展開次第?)で、直線「切り替え」が望ましい。但し、外々を回し過ぎるのも良くない感じ。後は「風と展開次第」か。

有馬記念と同じコース設定の7R・グッドラックハンデ と準メインのGⅡホープフルステークスは良い物差しになるかもしれないが、7Rはマイネル2頭のスロー濃厚で、何処まで信頼を置けるかは分からない。

そんな感じで。 

 

有馬記念
サウンズオブアース
キタサンブラック
ヤマカツエースサトノダイヤモンド
シュヴァルグランデニムアンドルビー、2,8,10,16
【1列目想定:キタサンブラック、マルターズアポジー

みなさん仰っしゃる様に、キタサンブラックがJCを勝った事実は大きい。とにかく進化が止まらない。進化が止ま蘭世。もちろん今回の配置は一筋縄に行かない。マルターズアポジーはともかく、サムソンズプライドもガップリ主張すればお株を奪う可能性がある。但し「差し馬」キタサンブラックが先手を取る必要は無い。サムソンズプライドの「鞍上」がトンデモない奥の手を使わない限り、序盤~中盤のスローペースは濃厚とみる。

逆にキタサンブラックが淡々と先行すれば、いくら2500m戦でも極端な中弛みを望めない。何れにせよ「スロー馬群凝縮が望ましい」デニムアンドルビーヤマカツエースは他力本願な競馬に成らざるを得ません。

デニムアンドルビーは衰えこそ無さげ。それだけに外枠は残念。血統的には言うまでもなく、馬群が凝縮すれば最も怖い馬だが、バルザローナの積極策が必ずしも活きるというタイプでもない。逆に内目枠ヤマカツエースは道中射程位置で息入れば楽しみ。母が短距離馬とは言え、母父グラスワンダーの文字列は頼もしい。

キタサンを邪魔する可能性がある馬はもう1頭、サトノノブレス。昨日も摩耶Sで(しかもイクラトロで)先行策を見せたV・シュミノーなら有り得ます。ムスカテールに関してはゲート次第。先行or捲りというより、インを離さない(サウンズオブアース&ヤマカツエース対策?)感じでしょうか。「サトノダイヤモンドシフト」ですね。

今回取捨選択の難しい2頭が、ゴールドアクターマリアライト。昨年の覇者はJCで崩れなかったが、これは臨戦的にも状態的にも良かった(実際対抗に挙げた)。出来はある程度キープしている様だが、昨年以上にイン3から「盤石の競馬」を上手く出来るのか。もちろん地力は高い。淡々と流れた方が勝負に行っても残せそう。

そんなJC再戦or横山典弘ショーになれば、シュヴァルグランが最有力。近2走は「外目ジリジリ」競馬。馬体も良く感じなかった。今回はしっかり追い切って、復調気味。今の中山芝は他馬より好相性だろう。宝塚記念は不利もあった大敗と見る。基本は善戦キャラだが、ハーツ産駒はジャスタウェイ化も有り得るだけに…。

アドマイヤデウスという馬もいるが…まぁ人気ないなら押さえる感じで。十分可能性は有るポテンシャル持ち。展開次第。それなら母系がミスプロ×ヌレイエフで「それっぽい」ミッキークイーンを買いたくなる。大敗した昨年JCも0秒3差という安定株。言うて「インナーアージの下」ですし、後は「底力負け」だけ。

 

とにかく今年は「キタサンブラックに翻弄された」1年でした。昨年の日本ダービーなんかは状態面も悪くて、惨敗。菊花賞を勝った頃は脆さもあって、距離不安が一蹴されたのは2016年、天皇賞(春)とJC制覇。京都大賞典含めて完勝の連続でした。その影には「鞍上」もある訳で…これが厄介なんですよね。

3歳馬のサトノダイヤモンドにとっては「勝負の一戦」。決して「只の菊花賞馬」とは思わないし、その鋭い末脚を活かす展開は十分巡って来そう。キタサンブラック同様、こちらも進化が止ま蘭世状態。先行馬潰しはサトノノブレスに任せて、自分の競馬に徹したい。そういう意味ではやり易い枠に入った。

そして、サウンズオブアース。如何工夫してくるか、これに尽きます。使える末脚自体は短く、時にキレ負けしますが、キタサンやサトノを倒すだけの爆発力は十分。「切り替え」差しを行うか、多少前目外で末脚を溜めるか。この辺りは大舞台に強い鞍上任せとなります。挑戦過程は万全と見ています。