『雑感』

稀に更新します。

取り急ぎメルボルンC

 

メルボルンは英誌エコノミストの調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」が調査した「世界で最も住みやすい都市」ランキングで、6年連続1位となっています。確かに町の様子を見ても快適そうです。

ちなみに、別の英誌「モノクル」が発表した「世界の住み良い都市ランキング」では東京が1位となっています。但し「モノクル」を発行する会社は日経新聞と協力関係にあるんですよね。だから何だ。

 

取り急ぎメルボルンカップの予想を。

 

前書き

メルボルンカップは、予想を絞る事が「困難」な競走です。
とにかく、芝3200mを舞台に「平穏な決着」が望めない究極のハンデ戦。昨年は単勝オッズ101倍の23番人気馬プリンスオブペンザンスが、女性騎手のM・ペインを背に優勝。その好走傾向は容易に掴めません。

先述した06年以降だと日本馬の活躍は見られません。実績馬の斤量が見込まれる様になった事もありますが、アドマイヤラクティの体調急変や馬インフルエンザといったアクシデントが続いた事も理由に挙げられます。

 過去10年で豪州調教(地元)馬の優勝は6回ですが、それ以前だと絶対女王マカイビーディーヴァの3連覇があります。また07年度は(08年度も?)馬インフルエンザが遠征馬の出走に影響を与えています。
前走コーフィールドCコックスプレート組は「敗退馬が好走する」傾向にあり、特に同レースで「次走を見越した」乗り方をする馬や、(敗退により)ハンデが軽量化した馬は要チェックです。外国遠征馬でしょうか。
前走ジーロングC組からは優勝馬が「2勝」出ており、昨年の勝ち馬も前走ムーニーヴァレーGCを2着している様に、上がり馬は勢い(結果に自然と付くもの)を買いたいです。これは遠征馬も地元馬も同様ですね。
さて斤量面ですが、先ず「58.0キロ以上」を背負う馬は苦戦します。51キロ~57キロ台の馬だと、軽斤量馬なら4歳馬など「主に実績が足りない馬」が良い感じ。また「牝馬の馬券内」は3連覇の女王以降ありません。

データ面だとこの様なところでしょうか。馬券内はともかく勝ち馬は絞れそうな予感。
今年は24頭出走。トップハンデが57.0キロで、人気実績馬も力を出せそうな雰囲気にあります。なおゴドルフィンは4頭出し、ウィリアムズ夫妻は3頭出し、フリードマン厩舎は2頭出しになります。

 

とりあえず、準備はこの辺までに。

 

出走馬

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昨年は直前に馬場改修を行った影響で内チート先行馬場。レース序盤&直線で大きく不利を受けた馬も見られ、典型的な内前決着となりました。今年は馬場が稍重くらいの想定になります

フレミントン競馬場は1周2312mの大回り平坦コース。左回りで直線は450mほどあり、カーブも緩やかです。機動力や末脚の使い方など、ローカル小回り(とりわけ豪州)での実績は通用しない可能性もあります。

基本は内~中目の2,3列目追走狙いでしょうか。そこに位置取る馬が分かれば苦労しないですけども…。

昨年に続いて「情緒不安定男」J・スペンサー騎乗のビッグオレンジが逃げる。内のギャランテ、外のキウイ、カレンミロティック辺りも先行し、ジャメカ、ハートネル、ウィックローブレーブは好位に付けたい所。

ギャランテ、ウィクローブレーブはゲートが心配で、その分後者の外枠は良い印象。ボンダンビーチやエクソスフェリックは最後の直線で数多い先行馬をパスしながら追い込む必要がある。

 例年ブックメーカーで好かれる馬は「前走」「前々走」の内容(レーティング)であったりします。直前のレクッスSを勝ったオーシャノグラファー辺りが人気する訳です。逆に近走大敗続きの実績馬は盲点。ギャランテであり、アルマンダンであり、カレンミロティックでしょうか。

雨の影響で重い血統に目が行きますね。ギャランテ、ボンダイビーチ、エクソスフェリック、グレーライオン、キウイ、ハートネル、ウィックローブレーブ辺りはサドラー色が強く、独血統は逆に嫌われそうです。

 外枠はデットーリだけで良さそう。カレンミロティックは乗り難しい馬。他地区出身だが、積極的なベリーで良いと思う。アルマンダンとエクソスフェリックの「乗り替わり」は気にしている。恐らくオリヴァーが選んだ方に脈あり。前走は末脚を計った負け方。豪州2戦目でいかにもなローテ。これは抑えておきたい。

ボンダイビーチは直線進路が開けば。ジャメカとキウイは好位置にいる可能性が高く、且つ差せるのも好感。但しホームグラウンドながらメルボルンCに縁のないニコラスとクレイグなので…連下までか。後はビューティフルロマンス。移籍初戦&内枠過ぎるが、鞍上のダミアン・レーンはマクドナルドやベリー同様に楽しみな騎手。