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『雑感』

稀に更新します。

菊花賞を考える

 

菊花賞は長距離G1ですが、「3000mを制する馬ではなく、後半1000mを制する馬が結果を出す」印象です。
例年「後半4F勝負」になりますが、前半1000m~中盤1000mを「ロスなく好位置で追走する」過程こそ重要。故に「長距離戦向きのスタミナ」も去ることながら、4F勝負に対応する「持続力」「底力」を比べます。

近年「内を上手く立ち回った馬」が好成績を残す傾向にもあります。高速条件の京都長丁場で、後半1000m「最善の末脚を使う」ためには、物理的にも、展開的にも、外を回すより良いですし、仕方がありません。
某分析番組の「馬場差」から考えると、変動馬場下で行われた「2011年」と「2013年」の方が地力を問われ、それ以外の年(基本は高速良馬場)を見ると、好走馬の多くが、序盤「内目」を利用する傾向にありました。
今年も「内立ち回り」は無視できないでしょう。前が開かないリスクも含めて、内枠勢を注視します。

 

~前前前走~ タイムランク

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 ディーマジェスティサトノダイヤモンドが最上位で間違いない。菊花賞となると…やはり前者を優先したくなる。サトノダイヤモンドも距離は持つと思うが、長く末脚を使えない馬で仕掛け所が難しい。

これはエアスピネルとミッキーロケットも同様。注目の夏台頭馬は「レインボーライン、レッドエルディスト、シュペルミエール、カフジプリンス、ジュンヴァルカン」の5頭。サトノ、コスモ、ウムブルフが次点。

とりわけ、カフジプリンスの「前前前走」は淡々としたスロー展開。ラスト5Fは決して速くないが、自ら動いて最後まで末脚を落とさずに圧勝した。丹頂Sは最低の競馬で、神戸新聞杯は末脚を図った負け方をしている。内枠を引き、とにかく直線前を向けるか。後手に回ると他馬が内目に殺到するだろうし、運要素も求められる。

シュペルミエールは兵庫特別を末脚勝負で勝つ。個人的には菊花賞よりも中山非根幹向きかなと…流れに乗って差し込む競馬が身上も、淀向きの機動力には欠ける印象。北村宏の状態も心配。ジュンヴァルカンは8枠を引いてしまい万事休すか。とにかく足元が心配。ここ数戦は文句なしの重賞級内容なのだが。

レッドエルディストは大寒桜賞が強い。レインボーラインは前走を評価。共に距離面は良いが機動力を考えると後者か。コスモジャーベは菊花賞向きの血統を掴んでいるが、爪の甘さが不満。ウムブルフよりも競馬は向く。