『雑感』

稀に更新します。

サウジアラビアRC

 

旧いちょうSことサウジアラビアRC。

一先ず「東京マイル戦」で落ち着きそうですね。近2年は開幕週・高速馬場施行。

今年は雨の影響が心配。プラス馬場でも「芝状態は悪くない」風に見ているが。また2歳戦のため、ペースが淡々と流れ易い傾向も注意。その上直線3F勝負。最後は負荷が掛かり、単調な先行馬及び差し馬は崩れ易い。

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14年の1着馬クラリティスカイの未勝利戦は【タイムランク:A メンバーランク:B】という強烈な内容。1000m:59秒9の厳しいペースを後方追走。3F:34秒0の末脚でトーセンビクトリーを差し切った。2着馬ネオルミエールと3着馬ミッキーユニバースは共に新潟新馬組。内容も「単純な3F勝負」ではない。

15年の1着馬ブレイブスマッシュは札幌未勝利戦を「C」相当で制している。それ以前も、ロードクエスト新馬戦やアストラエンブレムの未勝利戦で「B」相当の走りをしており、実力は最上位だった。2着馬イモータルも新潟新馬戦はスロー上がり勝負「D」相当だが、旧ブログで書いた通り、とても評価できる内容。3着アストラエンブレムは前述の通り、新潟未勝利戦「B」相当を制しての臨戦。上位3頭とも来るべくして来ていた。

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この2年は「強い馬が強い競馬をする」重賞と言えた。今年はどうなるだろうか。

 

f:id:beggaman:20161007005831j:plain※太字:完全タイム差マイナス

タイムランク最上位は「B」相当のクライムメジャー。但し、時計自体は速くない。ブレスジャーニーの未勝利戦やダンビュライトの新馬戦も時計面より内容を重視する感じ。逆に次点ロジムーンの未勝利戦は近年比較だと良い時計。なお、ウィンドライジズの2戦目は1200m戦。バリンジャーの全2戦も1200m戦で注意。

 

連闘のサクセスムーンと最内ウィンドライジズ…木幡兄弟による先行争いか。クライムメジャーは好位~中団前で待機。ダンビュライト、ブレスジャーニー、セイウングロリアス辺りも好位置を取りに来そう。ロジムーンは末脚を溜める事に専念。序盤は淡々と流れて、中盤緩くなる感じ。とにかくスタート。絶対に出遅れたくない。

仮にペース補正が少し入ったとしても、よほどの地力が無いと「先行押し切りは難しい」だろう。何度でも言うが、新馬戦の内容だけでは強く推せない馬ばかり。人気薄馬にも逆転の芽はある。

本命はブレスジャーニー。頓挫明けで追い切りも微妙だが、この外枠好機は逃せない。新馬戦の圧倒的差し不利な状況で、32秒9の末脚は良い。雨の影響を受けた2戦目も完勝。厳しい流れでもスムーズに追走出来るはず。

ダンビュライトは大方の評価通り、新馬戦のパフォーマンスを信頼する。本来は良馬場向きの血統だけに、雨は残念だが、上手く馬群の中を突いて駆け抜ける姿は好印象。但しマイル戦は気持ち短いかも。出遅れも注意。

ロジムーンは迷った。ここ数戦は外を回され、反応も鈍く感じた。内目でキチンと折り合えば末脚が更に増すかも。ちなみに2歳重賞におけるゼンノロブロイ産駒の合計成績はこんな感じ。

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2着4回のうち2回はアニメイトバイオ。当該コースだと、アルテミスSのパシフィックギャルが当てはまる。決して晩成血統ではないが、2歳から重賞で活躍する馬は総じて完成度が高い。それに当てはまりそう。

クライムメジャーとバリンジャーは様子見。特に前者はマイル戦で勝ち切る対応?で新馬戦はペースの恩恵も受けていた。良馬場なら印上げたいが…これはウィンドライジズにも言える。サクセスムーンの存在は厄介。