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『雑感』

稀に更新します。

白山大賞典 2016 予想 

 

金沢競馬場で唯一の交流重賞白山大賞典

過去18回は全てJRA所属馬の優勝。今年も重賞馬2頭にG1好走馬1頭が遠征。

上位独占は濃厚です。

近年ペースを握り続けたエーシンモアオバーが引退。

その役目をモンドクラッセorケイティブレイブが受け継ぐ事になります。

前者は二の脚で先手を奪うタイプ、後者は控える競馬も出来るタイプ。共に厄介な鞍上。

 

◇準備 

白山大賞典は「ダ2100m戦」でも向正面スタートから緩い3角~4角に入るため、ペースが落ち着きます。スタンド通過後1角~2角から各馬の駆け引きが始まり、2週目の向正面から仕掛け合いが始まります。

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昨年の勝ち馬:マイネルバイカは14年ブラジルC(ダ21)を優勝していますが、序盤スローから中盤早仕掛け(ロンスパ)勝負の様相で、最後は時計が掛かっていました。これは他の大賞典好走馬にも該当しそうです。f:id:beggaman:20161004023511j:plain

今年、ダ2100m戦の経験馬はアムールブリエのみ。

白山大賞典で好走する差し馬は(捲り専用のシビルウォー除いて)基礎SPを持つ馬揃いです。ストロングサウザーはともかく、トラキチシャチョウは展開が恵まれるor捲り差しを決めなければ厳しいかもしれません。

今年は定期的に砂補充が行われています。近年は「雨が降ると、若干時計が掛かる」馬場になり、良馬場になるに連れて「砂が流れ、時計が速くなる」傾向にあります。また路盤改修により、内外の深さが調整されました。これにより「内枠・先行」「イン差し」が決まり易くなったと言えます。

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但し、今開催は「砂補充が無い」との情報。日曜は「重」施行でしたが、乾いて変動気味の馬場になりました。中間も大して降らず、今日は最高気温28度。恐らく高速良馬場でしょう。上級条件も同様に。

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斤量面ではモンドクラッセが54で、ケイティブレイブが55。後者は見込まれた感があります。勿論アムールブリエが57で一番重く、ストロングサウザーが55。トラキチシャチョウやグルームアイランドは54です。

 

◇予想 

改めて…

 

白山大賞典

◎モンドクラッセ

〇ケイティブレイブ

アムールブリエ

ストロングカイザー、カツゲキキトキト、トニーポケット

モンドクラッセは二の脚で先手を奪い、レースの主導権を握りたいでしょう。序盤:稍スローとして、その後も「動きのない展開」を作り出せるか。当然フェブラリーSやみやこS的流れは不向きですが、今回は後ろにアムールブリエが控えます。仕掛けどころは「超難解」です。鞍上もミルコとは言え、テン乗りは気がかり。

ケイティブレイブのSP能力はやはり高いです。とはいえ、近2走を見る限り「厳しい流れ」に対応は出来そうですが、血統的にもロンスパ戦でお釣りがあるかは微妙。逆に言えば、特段「逃げる必要は無い」気がします。こちらも「仕掛け一つ」かと。地方での活躍著しい武豊騎手ですが、さてダイタクギンガ以来の勝利は…。

実績&能力最上位の牝馬アムールブリエJBCクラシックを見越してか、斤量57と見込まれながらも出走。この面子なら好位には取り付けたい所。早めに動いて持続力勝負に持ち込めば…やはり敵は「後ろ」ではなく「前」か。追走に手間取ると意外と脆い感じはする。脚抜き良いダートは良いが、内枠は歓迎ではないです。

 

否が応にもアムールブリエとケイティブレイブの駆け引き合いになると思います。そうなるとモンドクラッセは自分のペース、自身との戦いになるでしょう。高速馬場&先行再加速&内枠で「金沢が合う血筋&性質の馬」だと見ています。但し、この鞍上がテン乗りで扱える代物でないのが、一番の不安要素です。

比較的高速軽馬場になると、ストロングサウザートラキチシャチョウは分が悪いです。特にトラキチシャチョウは展開などの助けが欲しい所。調教もひと息に感じます。ストロングはアムールの動き出し次第かと。

かといって地方勢は…グルームアイランドは北陸の夏場に苦しんでいる様子。高橋調教師も懸命に調整している様ですが…ようやく状態が戻ってきた所で「夏日」。前走・先行した事で刺激が生まれたら。逆にトニーポケットは調教内容からも絶好調を迎えています。5着狙いかと思いますが、意外と叶うかも。その辺はカツゲキキトキト次第でしょうか。大畑を乗せてきた辺り、確実に着取りを狙っていそうです。