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『雑感』

稀に更新します。

スプリンターズS 201 予想

 

 今年のスプリンターズSの予想はビッグアーサー次第になりそうです。

積極的に動くか、他馬を見ながら待つか、あるいは後手を踏むか。

昨年生じた【前半3F:34.1-後半3F:34.0】という時計配分が私たちを悩ませます。

それでもビッグアーサーのスピードはスプリント界屈指だと思うんですけどね…。

 

スプリンターズS

ビッグアーサー

〇レッドファルクス

ソルヴェイグ

ミッキーアイルダンスディレクターレッツゴードンキ

 スノードラゴンブランボヌール

 

とりあえず、4回・中山の芝1200m戦(1000万以上)通過時計と、2016年・中山の芝1200m戦(1000万以上)通過時計をまとめて、TL=タイムランク(CPはペース補正。KTMは完全タイム差マイナス)を添えました。

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11レース中、4レースでペース補正が入る展開。総じて1F目が遅い様に感じます。皆さん仰られている通り、エアレーション仕様の厳しい後半を考慮して消極的な先行争いになっている気がします。

とはいえ、ビッグアーサーが最内。ソルヴェイグシュウジベルカント、大外のネロと先行馬が揃いました。ミッキーアイルも積極的な競馬をするでしょう。昨年みたく、ペース補正が入るとは無いと見ています。

土曜の天気予報が外れ、日曜は良馬場になりそうですが、やはりCコース2週目の最終週、内目の芝は荒れていますが、フラットな印象です。荒れ馬場に対応できる馬が内から虚をつく展開には注意です。

 

それでは、こちらが出走馬の近走タイムランク(1200m戦のみ抜粋)です。

 

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1200m戦の重賞(G1)で、TL「C」相当を出せる馬は、実質「G1馬」といっても過言じゃありません。ビッグアーサー及びミッキーアイルはその戦績からも、このレースの「主役」である事は確かです。

ダンスディレクターは前走「D」も、スタート出負けから競馬にならず。それ以上に「脚元に不安」があり、順調なら上記2頭を脅かす存在と成り得ます。一方、ウリウリは近走からも使える末脚に限界がありそうです。久々のサクラゴスペルサトノルパンは「高速条件の後半勝負」で再起を図りたい所。逆にレッツゴードンキスノードラゴンは厳しい流れで差す形が良さげ。

そして、3歳馬シュウジブランボヌールが未知数な存在。ただ、シュウジの夏競馬は好内容の反面「D+」相当の競馬が限界なのかな…とも。キンシャサノキセキ産駒が爪甘なのは「親愛なる」プエルトプリンセサ様に十分教えていただいたので(笑)  一方のブランボヌールは初短縮&初古馬戦のキーンランドSで基礎SP対応出来たのが想定外でした。この血統なので直線内でモゴモゴするよりキッチリ前を向きたい馬かなと。

 

ビッグアーサーは陣営が「控える」という話が心配。最内はケア次第だが、2列目以下に取り付けた場合も基礎SPの消耗は同様。スプリンターズSサクラバクシンオー産駒が鬼門なのは、基礎SP勝負&再加速勝負になり難いから。昨年はCPが入り、直線勝負となったが、今年は厄介なアクティブミノルが不在。先行馬が「馬場」と「ビッグアーサー」を恐れて消極的にならなければ…流石にCPが入る事はないと思います。

ビッグアーサー及びミッキーアイルは能力・実績的に抜けていると思います。この2頭が厳しい流れにも対応して好勝負を繰り広げる姿は想像つきますが…前者は3走前からも(血統的にも)意外と脆いです。後者は休み明け&状態面で不安があります。共に気性面でも不安があり、厳しいレースでラスト1F確実に持つのかな…と。

この2頭が崩れる展開ならダンスディレクターの出番だが、前走同様「出負け」は厄介。スノードラゴンレッツゴードンキが差してくる可能性が高いでしょう。前者はセントウルSで先行。意外と基礎SPがある事を見せた。COP(チェンジオブペース)で刺激が+方向に向けば。後者は近走1200m戦で安定している。滞在競馬で効果あっても良い。後はティーハーフ…これはやり過ぎか。

ビッグアーサーが「動く」展開で勝ったとしたら化け物。相手は上記の馬で良さそうですが、「待った」場合は昨年同様の後半勝負。ウリウリを始め、サトノルパンサクラゴスペルの芽が出てくる。

3歳馬ならソルヴェイグ。内枠+騎手的に怖い1頭。個人的には「これからの馬」だと思いますが、函館SSで勝ち切り、案外ゲート対応も良い。前走みたく意図的に控えなければ渋とい末脚を見せてくれるかと。「フィリーズR登竜門説」を唱える(?)自分としても期待大です。後はブランボヌール。初物尽くしの前走「D+」相当は基礎SP面で通用することを証明しました。内枠をどう捌くか。晴れたのも運が良いです。

怖いのはレッドファルクス。あのCBC賞でTL「C」相当は完全タイム差+ですが、評価します。この日の中京芝は超高速馬場。3月の高松宮記念に近い状態だと思います。まず先行レースで決まるのが「当然」の中で、上がり最速の末脚を発揮した馬は積極的に追うだけの話(レッドエルディストの時も書きましたが)です。道中の追っ付けが坂下スタートで解消されたら尚良いですし、競馬し易い外枠も歓迎かと。

 但し、スプリンターズSCBC賞の適性は「全く」違います。休み明けや右回りなど不安要素は上げたらキリがないでしょう。それでいて、2番人気。こういうの本当に困ります。。