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『雑感』

稀に更新します。

中山グランドジャンプ 2015 予想

 

日本では平地競走に比べて軽視されがちな障害競走。 

それでも、中山グランドジャンプ中山大障害。春と冬に行われる2つの大レースが近くになると、競馬ファンを中心に大きく盛り上がります。今回は春の大一番・中山グランドジャンプを取り上げたいと思います。

中山グランドジャンプは以前「国際招待競走」でしたが、2011年以降は暮れの中山大障害共々「国際競走」に位置づけられ、積極的な海外馬の出走は無くなりました。とはいえ異なるのは時期だけではありません。

 

単純な違いとして「グランドジャンプは4250m」「大障害は4100m」其々施行距離が違います。これが重要。

芝4250mコースでは「残り1200m地点からバンケット(上がり下りが急勾配の坂)」を通過して「外回りコース」に入ります。また、ゴール前を含めて「ハードル障害」を3つ跳び、広いコースを大回りします。

急坂に広いコースを大回りしながら連続障害。馬自体の競走能力に加えて「持続力」と「飛越と襲歩の切り替え」の上手さが問われます。また、坂頂上のスタート地点から、暫くして生垣障害を跳ぶため、テンでバランスを崩した馬は体勢を整える前に最初の飛越を迎える事になります。落馬事故を誘発するので、注意が必要。 

もう一つ、「大障害コース』の特徴は、何と言っても「6号障害・大生垣」と「7号障害・大竹柵」です。最初に迎えるのは大竹柵。その後に大生垣。「飛越力」に加え「技術力」が求められます。その他にも1角過ぎの3号障害(生垣)も2回跳ぶが、大生垣・飛越後はコーナーとの距離が近い。割と難所なので注意。後は5回「下って」「上る」バンケット。最終飛越後の急坂を含めてアップダウンが激しいです。

とにかく「タフな馬」でないと厳しい。それが「中山グランドジャンプ」です。

 
コーナーの広さ。直線の長さ。アップダウンの多さ。飛越技術は当然ですが「平地力」も問われます。

個人的には「先行力・位置取り」が重要だと考えています。最近だと「リキアイクロフネ」は「平地力・先行力」がありました。案外「バテ差し」は決まりにくいです。差し馬を狙うには注意が必要です。

 

中山グランドジャンプ
ソンブレロ
アポロマーベリック
サンレイデューク
アップトゥデイト、シャイニーブラック、レッドキングダム、リキアイクロフネ
【PU候補アポロマーベリック】【馬場想定:良質】【展開想定:中緩みPU勝負】
アポロマーベリックアップトゥデイト。自分のペースで進めたい。これを見ながらレッドキングダム追走。

ソンブレロ…「初・大障害」コース。東京・阪神で好走。
エーシンホワイティの平地力&ハードル飛越に屈していますが、出負けしながらもハードル飛越でスピードを落とす事なく捲りさせた点は評価出来ます。血統的にも「スタミナ」「持続力」は期待出来そう。

アポロマーベリック…「総合力」が高い。先行力&飛越は現役最強かもしれない。淡々とレースを進めたい馬で、道中他馬に絡まれる展開は嫌。アップトゥデイトの位置取りが重要だろう。巻き返しは十分期待。

サンレイデューク…「大障害」向きの印象。相変わらずゲート&芝は苦手だが、後半の持続力&スタミナは高い。飛越も良化。大障害後は淡路TCで調整。阪神SJが「勝負」だった気はする。

アップトゥデイト…「平地力」はトップクラス。新馬戦ではクリソライトに勝った馬。初コースになりますが、山新春JSを見る限り「適性」は有りそう。とにかく「飛越」が上手い。高センス。

△シャイニーブラック…グランドジャンプ、大障害、共に4着。ペガサスJSでも好走。中山コース巧者。 

レッドキングダム…平地力は高いが、飛越は決して上手くはない。ハードル障害で「加速・減速」を繰り返すのは痛い。ある程度の位置に付けてアポロらを追走する。乗り方一つも勝ち切るには…。

△リキアイクロフネ…「大障害」コースは得意だが、流石に年を取り過ぎた。基礎SPにも不安がある。