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『雑感』

稀に更新します。

欅坂は保守本流アイドルか?

 


欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」
ついに今日発売となりました。

2016年に入り若干飽和気味(?)の乃木坂46を追いかける存在となるか、期待されています。

youtu.be 20世紀少年を髣髴とさせる背景が…うん。

とはいえ、ここまで「欅って書けない?(TX)」「お見立て会」等は全くチェックしておりません。
先日、ようやく「サイレントマジョリティー」のPVを見る事が出来ました。確かに気合が入っていますね。

センターの平手友梨奈さん。運営の評価通り「逸材」かもしれません。
若干14歳。最初に見たときは「小林聡美+市川実日子・実和子姉妹」的な雰囲気を感じました。

モデル体型の美人さん。子供っぽい表情と大人っぽい表情の切り替えが上手く、モノマネ等の依頼も熟す辺りは流石ですね(根は中学生のままかもしれないが)。個人的には「手が綺麗」な点と「目力」が強い点が良い感じ。
全体に漂う「美少女」感を「幼さ」≒「田舎感」で補完する。いわゆる完璧の中の解れ=萌えを満たします。

そんな「大器」を中心に据えた『サイレントマジョリティー』からは「短期決戦」の気概を感じます。
ジャケット写真は都会の青みがかった色彩。46らしい"シティ感"を強調しつつ、煌びやかなアイドル要素が極力排除されています。楽曲も特徴的で四つ打ち「盆踊り」や、流行りの「EDM」ではありません。

初々しくも不安定な低い音質は精悍な表情で補われ、楽曲の世界観を際立たせます。既に話題ですが、原題は『僕らの革命』との事。確かにPVで彼女達が踊る背景には『20世紀少年』を髣髴とさせる「眼」のマークが。

振り付けに注目すると、イントロの「ケイレイ」ポーズは各メンバーで異なります。それに「軍服」の様な制服衣装。メンバーが連動して動く振り付け、まるでマスゲーム"集団行動"を見ているかの様な感覚にさせます。

46&48Gは"保守的"な楽曲が多いです。その中で『ギンガムチェック』『UZA』(共に大島優子がセンター)は、フェミ感が強く"リベラル"指向に感じますが、今作はその要素を削ぎ落としつつ、女性らしさを残しています。

軍服を着たアイドル≒気高さの中にあどけなさ。平手さんのための楽曲と言う意見もよく分かります。
思えば、初期・乃木坂46は"実験的"な楽曲でした。欧州色の強い(リベラル寄りの)表題曲『ぐるぐるカーテン』『走れ!Bicycle』と、軽快で(保守的な)カップリング曲との相性はいま一つに感じます。それなら「自由度」は低くても、曲の方向性と"不動のセンター"を始めから提示する手法はアリかもしれません。

歌詞に注目すると、主に"大人への反抗心"や"思春期の葛藤"を描いているのが分かります。
「君は君らしく生きていく自由があるんだ。大人たちに支配されるな」
秋元氏が作詞している時点で、事実上"大人に支配されている"訳ですが、他者目線で反抗心や葛藤を"容認"する形式であり、完全支配と言い難い。余談ですが、欅坂に関してはソニーの方が発言権も持っていそう。

欅坂46は「保守本流」アイドルとなれるのか。番組を見ていても、彼女達からは落ち着きを感じます。
2ndシングルでは異なる方向から"ポスト・アイドル楽曲"を提示してくれるはず。今から期待しています。

 

以下、カップリング曲。

youtu.be 青春感ある楽曲。菅井友香さんは初音映莉子池脇千鶴の様。

 

youtu.be 80年代テイストの楽曲。平手さんは角川というより松竹っぽい雰囲気。

 

youtu.be 渋谷は「河の街」と言ったもの。この2人は良いコンビですね。