『雑感』

稀に更新します。

フェブラリーS 2016年 予想 

 

2016年最初の中央G1はフェブラリーS

今年もカギを握るのはコパノリッキー。3年連続楽に先行する事が出来るのでしょうか。

 

コパノリッキーと先行馬の駆け引き
フェブラリーSにおいてペースが緩くなる事象は稀。そこでコパノリッキー。13年は「前48.0-後48.0」というイーブンの流れを押し切る。やや時計の掛かる良馬場。序盤から好位~中団の馬群が渋滞気味だった。
昨年は「前46.9-後49.4」の流れを押し切る。コーリンベリーが出遅れて典ちゃんが逃げる。中盤が異常に緩く、序盤から好位馬群が渋滞気味に。13年より乾き気味の良馬場。他馬のマーク甘く、鞍上も天才だった。
コーリンベリーとモンドクラッセの出方次第。共に基礎SPは高い。リッキー的には分が悪い面子。


②鮮度とは
フェブラリーSは「鮮度」と言われる事が多い。単純に「4歳馬」「上がり馬(連勝含)」ではなく、良質な基礎SPと気性面・決め手の安定感。器用さに欠けても「高性能&充実期」の馬を狙いたい。


③狙うべき馬。
フェブラリーSは「ラスト2Fから1Fが極端に落ち込まない」傾向にある。消耗戦やバテ差しは先ずあり得ない。糸口は「地力ある先行馬」だが短距離向きは敬遠したい。

 

 

フェブラリーS
◎モーニン
ノンコノユメ
ホワイトフーガベストウォーリア
タガノトネールコーリンベリーロワジャルダン
【ペースメーカー:コーリンベリータガノトネール】【馬場想定:超高速馬場】【展開想定:超高速先行決着】


モーニン…適位置:【外番手】適距離:【1400~1600】適条件:【東京ダート】
武蔵野Sの負けは格上挑戦&番手殺到&内枠と厳しい条件。この3着は立派だと思う。根岸Sは久々ながら外枠先行が可能な好条件。逃げ馬はいたが、先行馬自体は少なく「適位置」を取りやすかった。今回は距離延長。逃げ候補は二の脚タイプで「番手は取りやすい」と見る。ただし「好位が殺到する」メンバー構成なのは怖い。ゲート不安の鞍上だが…近走のデムーロ騎手は「出遅れ」というより「敢えて下げる」印象がある。芝スタート自体も問題ないし、序盤さえクリアすれば。


ノンコノユメ…適位置:【位置取り×】適距離:【中距離】適条件:【外を回せるコース&展開】
⇒厳密には「差し馬ではない」と思う。行き脚がつかない&やる気がない。故に道中追い通し。インバルコを見てる感じ。差し決着のチャンピオンズCでも、先行決着のJDD&武蔵野Sでも、何故か馬券になっている時点で「何でもアリ」だと諦めはついた。身上は「確実に速い上がりが使える」点と「馬場を苦にしない地力を持つ」点。この手の馬は調子落ちor衰えるまで信用し続けるしかない。


ホワイトフーガ…適位置:【内好位】適距離:【1800~2100】適条件:【1周の先行決着】
⇒東京砂は1400mで一度きり。なおAランク1着。未知数な部分に賭けたい。大井3戦はタフな条件。逃げ馬は苦しいが番手は来る展開&ある程度の基礎SPと上がりが求められる馬場だった。今回も先行レース&上がり重要と見るので重視したい。


ベストウォーリア…適位置:【内1列目or外番手・好位】適距離:【1200~1600】適条件:【半周の広いコース】
⇒内枠だと被されない展開が欲しい。外目なら番手・好位OK。昨年のフェブラリー、プロキオン南部杯を見る限り、ペースは「急」「緩」「急」の流れが欲しい。今回は序盤から好位殺到を予想するが、コパが逃げてもコーリンが逃げても、3角辺りで息は入りそう。すなわち「急」「緩」「急」の流れは必至。問題は「距離延長によるペース過多」だろう。戸崎騎手なので、ある程度「抑えめ」の競馬になる可能性はあるが、それは逆に他馬の上がりや差し脚に屈する可能性が出てくる。本命にはし辛いが「実績と充実期を買う」感じ。


タガノトネール…適位置:【内外1列目】適距離:【1400~1600】適条件:【高速決着】
⇒高速ダート巧者。南部杯ベストウォーリア武蔵野Sノンコノユメに地力負けするも、前者は時計掛かるダートで潰される。後者は飛ばし過ぎてラスト1F止まる。以上より「勝ち切るのは厳しそう」だが、得意の先行する形に持ち込めば楽しみ。ただモーニンほど持ち時計は見込めず、スピード負けを懸念し、相手迄とする。6歳だがセン馬の分、鮮度は高い(洒落ではない)。


コーリンベリー…適位置:【内1列目or外番手】適距離:【1200~1400】適条件:【半周の高速馬場】
⇒先ずは「逃げる」事。次に「コーナーで緩める」事。昨年のフェブラリーも着順ほど負けていない。久々自体は大丈夫。東京ダート1600mは厳しい条件だけに残り目は少ないが、狙う価値はあると思う。特にコパノリッキーを出し抜く展開なら…。


ロワジャルダン…適位置:【内2.3列目】適距離:【1800~2100】適条件:【高速決着】
⇒タイムランク上位のレースで結果を残す馬。すなわち高速決着で差せるタイプ。昨秋は地力が強化。みやこSは綺麗な「イン溜め外差し」を見せた。前走は少し前目から末脚を出し切る3着。やはり「緩い先行決着」だと分が悪いようだ。鞍上強化&高速決着で差す形。


モンドクラッセ…適位置:【内外1列目?】適距離:【中距離?】適条件:【1周の緩い先行決着?】
⇒伝説の日野特別を見る限り、高速決着で逃げ残る馬では無い。前走は逃げ馬&番手が淡々とペースを刻み、中盤は緩む先行決着。本番には繋がらない内容。問題はカゼノコと同配合な点。実は差しに回すと良いのでは?鞍上は田辺氏。僅かな可能性に期待。

 

以下は消し。


コパノリッキー…適位置:【内1列目or外1列目・番手】適距離:【1600~2000】適条件:【1周のタフ条件】
⇒故に地方ダートグレード競走は合う。先行策からじわじわ加速し、後続を競り潰す形が身上。中央だと序盤or中盤が楽な展開を求められる。コーリンベリーが出遅れ…たとしても、モンド然り、アスカ然り、黙って見ているだけは考えにくい。タガノの鞍上が積極的な点も、何時ぞやのトランセンド的な展開はないかと。外厩調整、昨年よりも軽い調教、不安材料も多い。ここ数年ほど鮮度もない。


アスカノロマン…適位置:【内外1列目・番手】適距離:【中距離?】適条件:【1周の緩い先行決着?】
アグネスデジタル産駒。モンドクラッセと同様に現在の戦法では厳しいが、差しに回せば面白い一頭。ただ母父タバスコキャットの分、内で溜める競馬は苦手そう。兄弟も近親のコウユーネガイも淡白な逃げ馬。東京ダ1600mの高速決着は駄目だと思うが。


グレープブランデー…適位置:【内番手】適距離:【1600~1800】適条件:【半周の先行決着】
⇒8歳馬にしては基礎SPを保てている。ただ3年前と同じ【内2列目】だと末脚が足りない。モーニン考にも書いたが、根岸Sは先行馬の数は少なく「適位置」を取りやすかった。今回は番手を取り切れない馬を含む「好位が殺到する」流れを想定。流石に厳しいかと。