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『雑感』

稀に更新します。

中山記念 2015年予想

 

 

平田オリザ原作「幕が上がる」を鑑賞してきました。

youtu.be

本広克行といえば「踊る大捜査線」「SP」「PSYCHO-PASS」と、CX系ドラマ(映画)を中心に活躍する監督。しかし「スペーストラベラーズ」「UDON」「少林少女」など、"世界の亀山モデル"と称されるダメ邦画の印象が強く、評論家だけでなく観客の評価も分かれる(個人的に「お金がない!」は好き)TV&映画作家ですね。
本広氏自身も悩んでおり、直近で監督引退も考えていたとか。そんな中で平田オリザ氏の著書に出会ったそう。

平田オリザといえば「演劇入門」が名著。先にテーマや設定を構築せず、遠いイメージから文脈を擦り合わせて脚本を作り上げる。演劇は「起こるもの」という考えは、初めて読んだ時、新鮮でした。

平田の同名原作を基に「桐島部活~」の喜安浩平が脚本、ももいろクローバーZを主演に迎えた本作は吉田秋生桜の園」的青春映画。細かい遊び演出(特に松崎しげる!)は"世界の亀山モデル"丸出しで蛇足も、弱小野球部の甲子園出場を描いた様な物語でも、昨今ベスト級に感じました。アイドル映画としても良かったです。

ももクロの5人が其々原作を読み込み、自ら人物像を形成している。非常に実験的な試みで、無駄な恋愛要素も(軽い百合要素を含)削がれており、等身大の青春映画として楽しめます。スランプに陥るあーりんや有安先生の表情も良いけど、百田夏菜子さんの「本谷有希子感」が好み。それを見守る吉田先生…少女たちの一歩先を行く黒木華さんの芝居は流石です。他の演劇部員役には、近年同系統作品の常連である伊藤沙莉(ガラ声)の姿も。

不満点といえば、原作の"一人称視点"をそのまま劇中に流用していること。
これは「原作だから成立している」訳で、もう少し映画化するに辺り使い方の工夫をして欲しかった。
とはいえ、リメイク版「桜の園」を見て後悔した僕としては(杏や大島優子が出てるやつ)、十分満足出来ます。ももクロファンで無くても楽しめる。これはおススメです。

 

 

中山記念
ステファノス
ヌーヴォレコルト
マイネルフロスト
イスラボニータ,タガノグランパ,ゼンノルジェロ
逃げ候補:タイキパーシヴァル
⇒少頭数のスロー。ヌーヴォレコルトが内3,4から、ロゴタイプが外3,4辺りを取って、その後ろにイスラボニータが続く。お昼から激しい降雨となり、馬場もエアレーションを駈けられた1月程の良さはないと見ます。
ステファノスはディープ亜種。持続力勝負でも最上位相手に好走。調教内容も上昇しており、さらなる上積みが期待できる。シュタルケは早目に仕掛けそうだが、意外と最後まで渋といタイプ。但し雨馬場は心配。
マイネルフロストは単は厳しいかも。気難しさとスタートが鍵。正直前走の上がり最速4着は意外で、早目に動くと止まるが、ジリ脚という他力本願な馬。馬群は突いた方が良いので、ロスなく内目を立ち回りたい。
☆3強ではヌーヴォレコルトを上位に獲る。牝馬×の同重賞だが、エリザベス女王杯上位組は牡馬相手でも強いはず。ロゴタイプは雨と臨戦過程も心配で、スピード勝負に持ち込めない印象。イスラボニータは外枠は最後甘くなるかもしれないが許容範囲。雨は大丈夫だと思う。山元から調整過程も良さそうで、自分の力を出すだけ。