『雑感』

稀に更新します。

朝日杯FS 2014年 予想

 

 

TBSドラマ「Nのために」を最終回まで見る事が出来ました。

湊かなえ作品は「友人と話を合わせるために読んでいる」節が自分の中にあって、正直「心揺さぶられる事」が一切無いんですよね。読み易いですし、何だかんだ(主に映像化に合わせて)手に取ってるんですけどね。

代表作の「告白」には"AIDS患者の血"を凶器に使い、復讐の対象である生徒たちに死の恐怖を味わせる場面があります。HIVに関する知識があれば…という文脈ですが、倫理観の低さは払拭できないし、読者が併せる必要(設定を下げる必要)がある。 主人公の女教師も「知識はあるが、知性が無い」し、全く魅力的じゃないんです。

最も"過激描写の仕込み"と"告白的な語り口"を使った興味の引き方は"作家デビュー"という目標を近づけるし、湊さんも"確信犯"だと思います。人間は「醜い」「陳腐」「哀れ」要素が入った犯罪に興味を持つ。この辺りは昨今のワイドショー番組などを見ても頷ける話ですね。最早「ミステリー作品じゃない」点は置いておいて…。

その後の「贖罪」「高校入試」「白ゆき姫殺人事件」も肩透かしを食らいましたが、今回見た「Nのために」はドラマとして楽しめました。小さいスケールは否めませんが、独自の着地点と後味は嫌じゃなかったです。

彼女の作品は"共感性が強み"なので、上手く原作をbrushupすれば杜撰な面が浮き彫りになる映画よりもドラマで成功するのかもしれません。キャスト陣も榮○奈々や賀○賢斗や三浦○和の様に演技力が必要ないという。
ミスティックリバー」「シンプルプラン」といった"疲れる名作"の合間に挟むと良い感じかなと思います。

それにしても、榮倉奈々は何度「余命云か月の花嫁」になるのだろうか。

 

 

というわけで、日曜メインは朝日杯FS。大混戦の2歳G1です。

 

 

 

朝日杯FS
アルマワイオリ
クラリティスカイ
▲ネオルミエール,ダノンプラチナ
ブライトエンブレム,アッシュゴールド,コスモナインボール
前列想定:アクティブミノル
⇒大雨の影響で土曜日は開催中にプラス馬場へ変動。
明日は終日晴れということですが、気温は低いため、完全に回復するとは思えません。
アクティブミノルの逃げ有力。セカンドテーブルアルマワイオリが主張して、その後ろにクラリティスカイ。ペースは読めないが、最後の直線は"スピード+持続力"が問われる。ここ数年でも大混戦の様相。

アルマワイオリを本命に。前走は批判されても仕方ない競馬。スタートから終始掛かっており、道中何度も内にササる。好位に取り付けたはいいが、抑え込むのに必死で他馬に置かれてしまい、殆ど競馬にならず終戦した。それでも僅差の4着だから強いし(腹立たしいし)、再度内枠を利した競馬を期待する。

クラリティスカイは近走の競馬を評価する。前走は厳しい流れを押し切り、最後差を詰めてきたネオルミエール以下を完封。文句のつけようがなかった。未勝利戦も道中で息入り、好位から抜け出したトーセンビクトリーを圧倒する強い競馬。この枠なら内目で揉まれる心配もないだろうし、持ち前の基礎SPと持続力を活かしたい。
ダノンプラチナの前走も、厳しい流れを積極策。直線で突き離そうとするミッキーユニバースを楽々捕らえて、突き離した。雨の影響を受けるタフな馬場で強い競馬。右回りを克服出来れば。母系からも地力は高いと思う。

ネオルミエールは新馬戦でクラージュシチーを完封。いちょうSは厳しい流れを抜け出したクラリティスカイに詰め寄っての2着。発馬は期待出来ないが、決め手と地力は証明済み。栗東留学で輸送面は心配ない。
ブライトエンブレム札幌2歳Sをどう評価するか。タフな条件で厳しい流れを後方一気。展開も恵まれたが、高い機動力と持続力を見せた。阪神外回りマイル戦で同じ競馬は出来ないだろうが、地力で何とか。

アッシュゴールドは一戦ごとに馬は成長している。前走はスロー最速戦を中団から押し上げる競馬。人気先行型だし、スピードと持続力は他馬に劣るので、その辺が如何か。ジャストドゥイングは前走最後伸びを欠いたが、明らかな太目残りの叩き台。鵜呑みにはしたくない。調教後馬体重は心配だが、ここから減るのだろう。