『雑感』

稀に更新します。

2014年公開邦画の振り返り(2)と中京チャレンジC予想

 

 

年の瀬なので邦画ランキングの続きを…

 

 

6位『超高速! 参勤交代』

youtu.be シャコーグレイドも登場します。

久々に勧善懲悪で面白い時代劇を見たなと。
非常に前向きな作品です。ぶっ飛んだ内容も"時代劇"の品質は保っている。序盤に藩財政の厳しさを象徴する場面が見られたり、幕府上層部の"静観する"感じだったり、参勤交代時の工夫だったり、細かい演出も良い感じ。
忍者という(ある種都合よい)お助けキャラも一筋縄にいかない奴。そんな中で藩主と家臣の絆は深まっていく。主人公の藩主・内藤は「人が付いてくる男」なんですよね。更には深キョンとの"運命"の出会い。
松竹時代劇らしい"快活さ"と"風通しの良さ"。敵も味方も活き活きしていて"探りが無い"娯楽時代劇です。

 

 

5位『小さいおうち』

youtu.be・ タイタニックの様な回想劇かと思いきや…

山田洋次の真骨頂。よくある愛憎劇でも人情劇でもありません。
黒木華演じる女中・タキは、不義の道を辿ろうとする奥様を必至に引き戻そうとします。重要なのは"不倫の顛末"ではなく、タキの"揺らぎ"。これが物語の顛末を左右する訳です。深まる戦火と相まって胸が痛い。
原作ファンが吉岡秀隆?とか、現代シーンとか、山田演出に困惑するのも分かります。それ位、今回山田洋次は攻めている。単なる"リグレットもの"で終わらず、ラストの演出もニクい。戦争ある日常の描き方も良いです。
それにしても「不倫要素が物足りない」と原作に注文を付けた故・失楽園氏は…。

 

 

4位『舞妓はレディ』 

youtu.be 「Shall We Dance?」「一見さんは堪忍…」

表向きは"上白石萌音のための映画"ですが、想像以上にタイトル通り『マイ・フェア・レディ』なんです。
僕は親戚が京都出身で、その面倒臭さと「皆まで言うな」感も分かる。映画内で歌や踊りという”飛び道具”は使い方が肝心。周防監督は"非現実的に見せる"典型的な手法に捉われず、時に批評的で、時に敬意を示す役割を唐突な"飛び道具"に託します。小劇団を髣髴とさせる舞台造形や演出も相まって、楽しい作品になっています。
配役も素晴らしくて、鬼軍曹(?)の草刈民代さん。対照的な男客たち。バイト舞妓の武藤十夢松井珠理奈には「それをAKBに言わせるか…」的場面も。もちろん竹中直人さんと渡辺えりさんは"適度に"暴れています(笑)
手厳しい社会派3部作を撮り終えた周防さんが原点回帰した娯楽作品。上白石萌音さんの将来が楽しみですね。

 

 

次回はトップ3をば。 



チャレンジC
スマートレイアー
アズマシャトル
▲デウスウルト
エイシンヒカリダイワマッジョーレフルーキー
⇒12月の阪神開催は不安定な天候を考慮しても、平時より時計掛かり気味。スローペースでも差し馬は届く。
エイシンヒカリ岩田。強引にハナを切りたく無さそう。バッドボーイとウインフルブルームの乗り方次第。スマートレイアーは後方から脚を出し切る展開なら。内で溜めて外に出す。池添騎手なら心配ない。

 

ラピスラズリ
◎アフォード
サクラゴスペル
セイコーライコウ
△プリンセスメモリー、モグモグパクパク、アピア、ルチャドルアスール
⇒冬の中山でエアレーション馬場2週目なら1200mでも追走は十分可能…
☆本命はアフォード。ルチャドルアスールに楽な展開にさせたらJRAの騎手のレベルを疑います。