『雑感』

稀に更新します。

2014年公開邦画の振り返り(1)と浦和ゴールドカップ予想

 

 

年の瀬なので今年見た邦画の順位付けを…。
ちなみに『野のなななのか』『逆襲のロボとーちゃん』は観ておりません。2作とも評判良いですが。

 

 

10位『渇き』

youtu.be 役所広司「嘘だと思うなら見てみて下さい!」

『パコの魔法の絵本』『告白』『AKB48-Beginner』『乃木坂46-走れ!Bicycle』個人的に"苦手な"中島哲也
どうせ「祀り上げられてるだけ」と思っていたら、これが"ダークアイドルもの"といった感じで楽しめました。人間離れした小松菜奈と人間臭い二階堂ふみの対比が良い。登場人物の"ゆるふわクズ"感は賛否両論あるかも。
冒頭から映像演出の集中砲火を浴びます。性的・暴力表現も過激過ぎず、オダギリジョーの"カーアクション"は最高でした(笑)とはいえ、中島演出の諄さには胃がもたれます。小松菜奈が"哀れ"に見えちゃうのは…。

 

 

9位『人狼ゲーム ビーストサイド』

youtu.be 土屋太鳳と加藤諒の"顔芸"だけで合格点。

そこまで人狼ゲームは面白くないけど、これは楽しめました。参加者の雰囲気や台詞が妙にリアルなんですよ。言葉の足りなさとか、コミニュケーション能力の低さとか、不寛容な感じ。その中で太鳳ちゃんは"違う"。
ストーリーや演出は酷くて、低予算の極み。殺害描写も淡白で、登場人物の演技だけが頼りなのは難点かと。
但し、終盤の展開が面白い。ある種『スターウォーズ プリクエル』的ですが、それを更に引っ繰り返します。これは"純"である事の"弱さ"に尽きるのかなと。とにかく土屋太鳳の目が恐ろしい。大女優になりそうな。

 

 

8位『超能力研究部の3人』

youtu.be こんなに3人が恋しくなる映画があるなんて…

乃木坂46×山下敦弘と聞いて「これは…!」と思ったら、いやはや素晴らしい。
ネタバレというより、前提条件として、本作は"フィクション"と"フェイクドキュメンタリー"が介在する方式。アイドルが"アイドルを演じる"事にフォーカスを当てた作品です。単なる"女子高生の青春映画もの"に非ず!
中学の時『リンダ リンダ リンダ』を見てから、常に山下作品は追いかけていますが、これは傑作かもしれん。恐らく『DOCUMENTARY of ~』の存在も本作を引き立てています。まなったんの努力、生ちゃんの開放感、ななみんの涙。3人の描かれ方と山下監督の仕掛けた"罠"は賛否分かれるかも。笑いも凄く楽しめました。

 

7位『愛の渦』

youtu.be まぁ三津谷葉子が脱がない時点で-100点なんですけどね…

とりあえず、痛い。痛くて辛い。
結局、人間は動物になれないんですよね。「セックスしたい」と言っても、其々理想があって、無駄な駆け引きを繰り広げる。お店なら他の客より"付加価値"を欲する。性欲とは"セックスしたい欲"ではないんですよね。
今作の舞台は裏風俗。一つの部屋に素人同士が集まって、事実上"乱交パーティ"を行う。
この面子を見た段階で演者の力は大きいだろうなとは思いました。新井浩文のフリーターとか、滝藤賢一のサラリーマンとか、非常にリアルで痛々しい。大きく感情が揺れ動いても"やることはやる"連中の面倒臭さ。
そんな中で主人公のニート(池松くん)が見ていて辛い。彼は特に(色んな意味で)真っ直ぐなんですよ。門脇麦のヌード目的で見に行ったら、酷く打ちのめされました。これも"純"である事は"弱くて辛い"という物語です。 

 

 

続きはまた今度…

 

 

ゴールドカップ
◎ジェネラルグラント
ソルテ
▲セイントメモリー
リアライズリンクス、デュアルスウォード
⇒昨年は前へ行く馬が3頭いたため、ナイキマドリードが控える流れ、差し決着となった。心配された雨は弱く、内側不利が多少緩和される程度か。一気に馬場が変わるとは考えない方が良い。セイントメモリー次第。

☆好位差しタイプのジェネラルグラントには良い条件。湿った空気は喉にも優しいはず。デュアルスウォードは張田次第。いずれにせよ、ソルテが強いと思います。これを巡る争いですね。リアライズは位置取り一つ。