『雑感』

稀に更新します。

浦和記念 2014

 


高倉健さんが亡くなりました。

何とも時代の廻り合わせが悪く、僕がスクリーンで見た健さんの作品は『単騎、千里を走る。』だけ。

チャン・イーモウ降旗康男が共同監督。京劇「千里行単騎」をテーマに扱った、ほぼ全編中国ロケ作品です。『HERO』『LOVERS』といった剣劇の印象が強い監督の作品だけに「フェイクドキュメンタリー」的な作風には驚きました。日中人同士の友好的な雰囲気とは対象的に日本人同士の複雑な雰囲気が見所でもあります。 

高倉健が台頭したのは60年代後半。黒沢作品やゴジラ作品に押されて苦戦する東映映画が片岡千恵蔵市川右太衛門から大川橋蔵中村錦之介に継承された「時代劇路線」から「任侠路線」に変更。高倉健の他に鶴田浩二若山富三郎が主演を務め、後の深作欣二作品や菅原文太による「仁義映画」時代に受け継がれていきます。

物語も「主人公が不条理な扱いや苦痛に耐えて、最後は爆発する」という判官贔屓的な作品が多く、全闘争時代を駆け抜けた若者たちの心を掴んだと言えます。その後は『野生の証明』『新幹線大爆破』などの大作に出演。個人的には『新幹線大爆破』が一番好きです。ちなみに「日本ダービー 勝負」という作品にも出演してます。

そんな高倉健と競馬の話はまた次の機会という事で。

今日のメインは浦和記念。馬場が全く読めません。どうすればいいのやら…。

 

浦和記念
サミットストーン
〇グランディオーソ
エーシンモアオバー
グランドシチーランフォルセシビルウォー、トーセンアレス
良馬場施行。基礎SP+上がりを重視する。しかもエーシンモアオバーの鞍上が戸崎。グランディオーソ、サミットストーンが絡む消極的な先行争いが予想されます。左海騎乗のグランドシチーシビルウォーランフォルセ辺りが中盤マクる展開も考慮しつつ、なるほど地方馬に付け入る隙はありそうです。

本命はサミットストーン白山大賞典ではエーシンの後塵を拝しましたが、戸崎騎手なら道中下手に緩めた所を押し上げて粘り込む事は出来そう。今がピークと思われ、しっかり稼ぎたい所です。グランディオーソは下手に小細工をしない方が良さそう。シビルウォーは国内有数の底力を持つ差し馬。浦和だと忙しい気はします。