『雑感』

稀に更新します。

中京記念 函館2歳S 2014年 予想

 


今日は短縮版。

 

 

中京記念
トーセンレーヴ
〇オツウ
▲アルバタックス
スマートオリオンカオスモスダイワメジャー産駒
1列目想定:【オツウ】【馬場想定:高速馬場】【展開想定:スロー瞬発力勝負】

☆中京マイルだが「1・2角が上り坂」「向正面半ば~3・4角にかけて下り坂」「最後の直線は当然上り坂」という風にアップダウンが激しい。序盤1Fが12秒5を切る様なら「差し競馬」になる。一方13秒近くに触れると中盤捲り決まらない限りは内枠先行競馬になる。
⇒ただ開催後半は外差し競馬の様相。道悪だと「前が残り易い」中京芝だが…Bコース替わりの先週は道悪。今週は芝刈って良。内有利の良質な馬場になっている。持続気味・ダート感が欲しいかも。上級条件でも「ある程度の位置」には付けておきたい。

①展開
・オツウの存在が難しい。高速馬場にカレンブラックヒルレッドアリオンカオスモス、ネオウィズダムとゆったり先行馬が揃う。前走は後れを取ったオツウだが、100勝かかる中谷騎手を起用する点からも多摩川Sのように淡々としたペースを作りたいはず。
⇒ところが、そんなオツウが大外枠に入った。須貝師のコメントも「ある程度の位置なら…」と雲行きが怪しい感じ。一方カレンブラックヒルも先行宣言こそしているが、平田師は「状態が良いから使う」と消極的。先行馬が牽制し合うのは厄介。

トーセンレーヴサングレアル同様、水準馬場向き。昨秋のキャピタルSは本命だったが、適条件もスロー気味で直線窮屈、ブドー騎手の積極策が裏目に出た形。ラスト1Fまで差し込める点はミッキードリームとも相似している。軽いスピードや瞬発力が問われにくい中京マイル替わりに期待したい。不安の心臓面も良好と池江師は太鼓判。調教内容も好感なので復活気体。

・先行馬ならダイワメジャーよりもハーツクライを取りたい。オツウは気楽に競馬が出来るなら番手でOK。カレンが逃げるペースは合う可能性も残っている。中谷騎手には道中折り合わせる事と比較的早目の仕掛けが要求される。100勝騎手に期待。

・アルバタックスは底力で戦う馬。54キロに武豊騎乗となる。前走はフェスティヴタローが淡々と逃げる中を掛かり気味に追走。直線では前が壁になり、後手後手の競馬だった。谷川岳Sでは好発を切れたので3着に残ったが、やはりOPでは今一歩の実力か。

スマートオリオンは内枠が欲しかった。末脚競馬や高速決着にならない点は好材料デムーロ騎手は乗れているので、出遅れない事と3角から直線にかけての立ちまわり次第。カオスモスダイワメジャー産駒は勝つイメージが湧かない。ヒモ候補。

 

 

函館2歳S
◎ラプレシオーサ
オデュッセウス
ブランボヌール
△ラッキーボックス、ダイワメジャー産駒
【1列目:メジェルダ】【馬場想定:高速寄り道悪洋芝】【展開想定:スピード消耗戦】

☆このレースは人気馬が崩れる。そもそも、新馬戦だけで評価は難しい。遠征組は函館の洋芝に苦しみ、滞在組はスピードだけで押し切れずに苦しむ。見た目以上に厳しいレースとなる要因は「函館1200m」のコースにある。序盤に構える上り坂、若馬たちは基礎スピードだけを活かして先行・好位に取りつくため、数字以上に負荷になるのだろう。
⇒逆に下り坂を活かす競馬でも、後半進出する差し・追い込み馬や、内が渋滞する場合や外々届かないケースが多々ある。タフな道悪馬場で、血統的にもミスプロ(特にキングマンボ)や地力サンデー系が好走。好位・中団でスピード一本気じゃない馬を積極的に狙う。
⇒メジェルダがポンと出れば行く。道営のリンダリンダも楽しみ。ドナルチア辺りも先行争いに加わりそう。本質的に逃げ馬とは言えないオデュッセウス、ラッキーボックス、ブランボヌールなどは中団から。マコトルーメンはポツンまで想定する。


・ラプレシオーサ…位置:【外2.3列目】新馬戦:【道営】
上記に書いたような血統の馬が見当たりません。というわけで大冒険。フレッシュCは今年1200m戦で一番のパフォーマンス。ウィナーズは昨年のタケルオウジより勝ち時計見劣るが、濃霧で真面に追えてないのと、楽勝過ぎて手綱を緩めた結果によるもの。母はカナダのチャンピオン馬。体質心配なダノンシャンティ産駒でようやく真打ちが出た印象。スピード値では劣るも、道悪と内枠を活かして欲しい。

オデュッセウス…位置:【2列目】新馬:【Dランク】
函館開幕週に勝ち上がり。本来なら危険馬筆頭である。ただ、肝心のレースは厳しいペースも再加速戦だった点に注意。速い馬不在で押しながらハナを取り切ると、そのまま馬なりで直線追い出されラスト2F最速の形。素質馬のシャドウアプローチを抑えたとはいえ、最後甘くなった辺りも先行馬という感じはしない。正直、新馬はコケると予想していたし、何というか想定外の優勝というイメージは受けた。血統的にもファルブラヴ×スペシャルウィークで成功サンプルは見当たらない一方、スペシャルウィーク×エリシオなんかは好相性。大成の可能性も秘めている。この馬の母系はお馴染みソニンク。これは強みになる。正直ハナを切る必要はないし、道悪で他馬の良さが削がれる期待もある。乗り替わりとなるが、先週からは内に拘らない柔軟な騎乗を見せており、距離ロスを少なく乗って来てくれるはず。

ブランボヌール…位置:【中2.3列目】未勝利;【Cランク】
文句なしの1番人気候補。雨で馬場が悪化する寸前の中、サウスヴィグラス産駒が逃げるハイペースを3番手から好素質馬メジェルダの内を突いて差し切った。完全タイム差プラマイゼロのCランクだが上位2頭はレベル高く、3着アッラサルーテも今週の勝ち負け候補。直線ヨレる面からも岩田騎手続投は好材料だろう。血統的にもディープ×バクシンオーだが…正直イメージは湧かない。直線内が開けばいいが、器用な感じもしない。ダコールの下だけにプラス雨馬場は良くない気も。人気し過ぎなら様子を見たい一頭。

・ラッキーボックス…位置【1.2列目】未勝利:【Bランク】
福島芝1200mをBランク勝ち。雨が残るマイナス馬場を平均ペースで好位内から抜け出す競馬。ラスト1Fは流していた。メンバーランクはDも、上位3頭は高評価。今回は洋芝替わりと遠征競馬、相手関係の強化が課題。新馬から走れるディープスカイ産駒、まだ気性が大丈夫な点も好感が持てる。課題としては序盤に脚を使わされない事。そして内が渋滞し過ぎない事。ある程度は器用な馬なので斬り込めるとは思うが、油断は禁物。中人気くらいなら積極的に狙いたい1頭。

・マコトルーメン…位置【3.4列目】新馬:【Cランク】
新馬戦は全兄マコトダッソーと同じ大雨の中。走破時計は遅いもの完全タイム差はマイナスでCランク。緩急ペースを折り合いながら、大外を回してラスト1F差し切った。2着ブルーオリエントは次走メジェルダの2着で自身もBランク、4着スズカバーディーは未勝利勝ち。3着のロゴタイプ全弟も中山辺りで勝ち上がりが見込める高レベル。血統的にはダイワメジャー×タマモクロスで中距離底力タイプ。典さん騎乗でゲート次第の面はあるが、ある程度の位置に付けられるようなら、道悪も味方してラスト差し込んできても不思議じゃない。