『雑感』

稀に更新します。

東京ダービー 2014年 予想

 

 

優駿スプリントTRを制したのは、ファスリエフ産駒の圧倒的1番人気・アピアでした。

好スタートから先頭を奪い切り、そのまま逃げ切って"4馬身差の圧勝"は、実力が抜けていたとしか言いようがありませんね。これで"7戦6勝"。唯一敗れたのが、内回りマイル戦という(千四以下では無敗)。母父がアグネスタキオンで、母系を辿るとダイオライト×第参アストラル(カブトヤマの半妹)の名前が。
とにかく雄大な馬体。筋肉量が凄いです。全身を使った走りが出来るし、成長の余地もある(顔も可愛い)。後は使い詰めて…気性面が"暴発"しないか否か。御神本騎手が騎乗する分には安心感がありますけどね。

それにしても、外厩・ミッドウェイFの"英才教育"を受けた競走馬の(南関における)成績は良いですね。
名門・奥平真治厩舎でメジロアルダンレオダーバンを担当した宮崎利男氏が率いる"職人集団"。美浦近郊だとミホ分場,ジョイナスF,ブルーSに次いで(同じくらい)関東馬外厩先として知られています。ゼンノロブロイマグナーテンなどのJRA所属馬(主に美浦)が短期放牧に使用し、南関の"名門"川島正厩舎と出川龍厩舎も贔屓にしていました。現在は内田,岡林,渡邊,藤田,八木仁などの南関リーディング上位厩舎が、協力体制にあります。
徹底した育成・調整方針と技術に加えて、調教施設もWCの敷き詰められた全長800mの坂路コース(勾配率3.5%)に走行マシン。"馬優先主義"の藤沢和厩舎に欠かせない「放牧先でのケア」が非社台Gでも実現。

以前は川島厩舎でフリオーソ(初期)やシーチャリオットを担当していた元NZ調教師のクリス・モル氏が、場長を務めていたはず(現:クリスモルステーブル代表)。現在は宮崎場長が総指揮を執ります。自らの所有馬も重賞戦線で活躍し、特に9歳馬ツクバチャームは長い時間を掛けて、OP級に育て上げた印象があります。
今や外厩&個人ステーブルが乱立する時代。育成・調製施設界の競走も激しくなる中で、益々"淘汰"が行われるでしょう。アピアの活躍により、更なる飛躍と発展が期待出来ます。正に「外厩時代」ですね。

 

というわけで、2014年も大井競馬は「東京ダービー」を迎えます。的場文騎手はワタリキングオーに騎乗。
正直、今年は"一強ムード"ですが、ハッピースプリント以下は混戦ムード。一筋繩には決まらなさそうです。

 

 

東京ダービー
◎ファイヤープリンス
ハッピースプリント
▲スマイルピース
△サーモピレー,ドバイエキスプレス,ドラゴンエアル
前列想定:エスティドゥーラ,サーモピレー
⇒"一矢報いたい"小久保厩舎が隊列を握りたい感じ。最内サーモピレーは戸崎騎手なので、控えに回すかも。
☆いずれにせよ、ハッピースプリントの出方次第。外好位に取り付ける場合は"仕掛けのタイミング"が重要に。吉原が先に動くか、後続を待つか。この面子なら後者を選ぶ可能性は高い。今の大井は「差し辛い」馬場。

本命はファイヤープリンス。前走は中団から末脚を使い7着。4走前は高速条件で機動力&持続力を発揮した。同じ厩舎のエスティドゥーラとパンパカパーティが隊列を作り、ハッピースプリントが潰したところを"漁夫の利"で差して欲しい。見澤騎手ならロス無く立ち回れそうだし、ある程度の位置には取り付けそう。

ハッピースプリントは外的問題が起きない限り、負ける可能性は低そう。外からスンナリ好位置に取り付けて、後は仕掛けのタイミング。「逃げ辛く、差し辛い」馬場を考えると、少し余裕を持っても良さそうだが。
スマイルピースはファイヤーと迷った。別路線で前述のアピア,レガルスイ,ダンスパフォーマーを撃破。やはり前目で長く末脚を使える。好調続く楢崎騎手の位置取りセンスとハッピーが余裕を持つ展開に期待したい。

サーモピレーは外枠or御神本騎手継続なら考えた。基礎SPは高いし、ハッピーと喧嘩せず&妥協しなければ。かなり展開は選ぶことになると思う。ドバイエキスプレスは"一列後ろっぽい"想定。持ち前の切れ味で…。
ドラゴンエアル、ワタリキングオーは位置取り的に不利になりそう。能力的には足りても良いが。

 

そんな感じで。それにしても、ハッピースプリントは秋以降が楽しみですね。個人的には南部杯参戦を希望。
最終的には"マイル前後"が主戦場になるはず。角居厩舎の影響を受ける森下厩舎なら楽しみは広がります。
吉原騎手も"第二の吉田稔"になりつつある中で、大きなレースを一つ獲れたら弾みになりそうですしね。

※お昼にファイヤープリンスが除外。これは困った…。とはいえ、予想傾向は変わらず。
ハッピースプリント〇スマイルピース▲サーモピレー△ドバイエキスプレス,ドラゴンエアル,ブラックヘブン