『雑感』

稀に更新します。

京王杯2歳S&ファンタジーS&京都ジャンプS13年 予想

 

 

先日「劇場版 SPEC〜結〜」の「漸ノ篇」が公開されました。

youtu.be シリーズ終焉にして、"堤幸彦神話"の終焉である事を祈る人たちは少なくないと思いますが…

堤幸彦とその師・秋元康は「後から伏線を繋げる」作家で、始めから伏線を張っていない分「予想外の展開」を生みますが、それゆえ「取って付けた感」が半端ない。ツッコミどころ満載で真面目に見る方が馬鹿を見ます。本作は傑作ドラマ「ケイゾク」の延長線上で"滅茶苦茶"をやっており、ファンの間でも賛否は分かれてますね。

本作では「シンプルプラン」「ファティマ第三の予言」などに続いて「八咫烏」「卑弥呼」といった"ワード"が新たに登場し、卑弥呼役には"北××××也"氏が抜擢。他にも豪華なキャスト陣が揃い、その心意気は買います。
こうした「"思わせぶりなワード"をチラつかせて、物語上で結局回収しない」ケースは良くありますが、本作に登場する"思わせぶりなワード"は「堤氏が過去手がけてきた作品や趣向」に近い。これが重要なのではないか。

撮影の低コストも気になりました。多くのシーンが屋内で撮影され、ロケシーンの大半は"同じ場所"を使用。
いずれにせよ「20世紀少年 最終章」と同様、終了後に観客席が「ポカーン」とするのは勘弁して欲しいです。

 

 

エリザベス女王杯前日は東京・京都で、3つの重賞が行われます。
それぞれにモーリス、ベルカント、デンコウオクトパスという有力馬が出走する点が共通。楽しみです。

 

 

 

京王杯2歳S
◎ラブリープラネット
〇モーリス
トーセンシルエット
マイネルディアベル,カラダレジェンド,テイエムキュウコー
前列想定:マイネルディアベル,テイエムキュウコー
⇒先行力は同2頭にクインズハリシャン。後は前走1200m戦組。ラブリープラネットの方がアポロスターズより基礎SPは高そう。今秋の少し時計が掛かる馬場を考慮しても、淡々と流れて直線は末脚勝負を想定。
本命はラブリープラネット。前走小倉2歳Sで好位差し3着。相手&ペースに恵まれた感はあるが、追走力も高くマイル前後が良さそう。関東遠征は課題なのと、福永騎手なら内目の枠を活かした競馬が期待できる。
 

モーリスの新馬戦は、文字通り「圧勝」でした。スロー直線勝負…残り1Fで鋭い末脚を使っての完勝。超高速馬場でレコード決着&タイムランク「A」相当は素晴らしい。スクリーンヒーロー産駒だが、ある程度スピードを期待できる感じ。加えて鞍上はライアン・ムーアに。位置取り一つだが、地力は間違いないと見た。
トーセンシルエットは枠が悪い。函館2歳で厳しいペースを3着。新馬を勝った舞台での挽回を期待。マイネルディアベルは前走・若い部分を見せながらも逃げ切る。函館の敗北は割り引きだが、好調の大和田厩舎に期待。
カラダレジェンドは大外で消しに近い。九州産馬テイエムキュウコーも府中の良馬場で相手強化は微妙な。

 

 

 

ファンタジーS
エイシンオルドス
〇モズハツコイ
ベルカント
△グランシェリー,メイショウアサツユ,エルノルテ
前列想定:ベルカント,フクノドリーム
小倉2歳Sを勝ったベルカント、最内フクノドリーム、九州産馬テイエムチュラッコに、エイシンオルドスに、マイネヴァリエンテと先行馬が勢揃い。Bコース2週目の高速馬場で厳しいペース。極端な差し競馬を期待。
武豊騎手が逃げた場合、多少の中弛みを作り出す展開は考慮したい。エイシンオルドスを本命に。外枠から思い切って欲しい。ペース上がるのは好材料だと思うし、逃げ馬を見ながら上手く後続を出し抜きたいところ。

モズハツコイは周知の通り、後手を踏めない。血統もクロフネ×バクシンオーと来れば、厳しいペースでも走ってくれそうだ。グランシェリーが2戦2勝、モズハツコイに負けてないという未知数なところも含めて。
ベルカントは両方の意味で怖い。小倉2歳Sを勝った馬にしては内容が少し異なる。強い可能性は十分ある。
 

 

 

京都ジャンプステークス
◎メイショウヨウドウ
〇デンコウオクトパス
▲ワシャモノタリン
オンワードデューク,ニジブルーム
前列想定:デンコウオクトパス,ニジブルーム
⇒正面スタンド前からの3連続障害飛越で殆ど隊列は固まる。上り坂のバンケットは起伏こそないが、三段跳びで減速する馬が多発。2週目は「いけ垣⇒竹柵⇒いけ垣」の順に跳んで"淀の坂に"入るため、地力が問われる。
高速気味の馬場も相まって、平地スピード能力と飛越のスムーズさ(低さ)が問われます。但し、道中スピードに乗り過ぎて落馬を誘発する事も。昨年のテイエムハリアーがその例。コントロール力が問われます。

スピードよりも「切れ味」が素晴らしい5歳馬メイショウヨウドウに期待。前走は鼻出血の影響も響いて6着。飛越時のスピードは課題だが、平地で見せた「切れ味」を障害でも使える点が良い。調教も動いており、鞍上も高田騎手に。それほど京都を得意としない先行馬デンコウオクトパスを負かせる差し馬なら同馬かなと。

そんな"タコさん"(デンコウオクトパス)は順調に東京JSを使えなかった影響が減点材料。先行力は高いし、飛越も悪くない印象。本当はタフな条件で見たいんですけどね…ここからの大障害が楽しみ。
ワシャモノタリンも実績だけを見れば"遜色ない"が、このところは頭打ち。中間に現地で乗り込みを行う準備は好感が持てる。メイチ感のあるオンワードデュークと善戦マンのニジブルームもいつもの競馬で着取り期待。