『雑感』

稀に更新します。

東京盃13年 予想

 

 

先月29日に小説家の山崎豊子さんが亡くなりました。89歳。

毎日新聞で(直属の上司だった)井上靖に鍛えられ、文壇の世界に身を投じると数々の名作を執筆。殆どの作品が映像化されているなど、日本の小説界の重要人物に位置づけられている女性作家の一人として知られています。社会派の印象ですが、白い巨塔以前は浪速の風俗・人情ものを(短編・中編含めて)書いていたんですよね。
特に処女作の「暖簾」は彼女の実家である大阪の老舗昆布店・小倉屋をモチーフにした物語。丁稚の仕事、商談のやり取りなどを細やかな描写で読み取ることができ、"商売の町・大阪"の雰囲気を味わえる作品です。

山崎さんは「取材魔」と呼ばれ、とにかく何年もかけて徹底した取材を行いました。
発表された「白い巨塔」は後々の医療作品、「華麗なる一族」「不毛地帯」「沈まぬ太陽」などは後々の銀行,企業,政治作品に多大な影響を与えました。4作とも映像化されて再び大ヒット。幅広い世代に知られています。
そして、傑作「大地の子」は、当時の胡耀邦総書記に3度面会。当時外国人に開放されていない中国・農村地区の取材を敢行し、(戦争)残留孤児や日中の問題を定義した対策となっています(NHK上川隆也主演で映像化)。

本人の方針上、自らの作品について多くを語らなかった山崎さんですが、その作品は残り続けます。
そして、現代社会にも通じる様々な問題に疑問と提案を投げかける。後世にも大きな影響を与えそうです。

 

 

 

さて、大井競馬ですが…「台風の影響が何処までか」ですね。
良馬場の割に軽い。但し後半にかけて「いつもの大井っぽい感じ」になりそう。明日は更に馬場・内が重くなるはず。(外好位は極端なペースを除いて)評価を落とします。後は当日の様子を見ながら考えていきたいですね。

メインは東京盃。これといった逃げ馬がいない状況。中央だとテンは速くないが、タイセイレジェンドティアップワイルドが先行し候補。前走逃げて大敗のオーセロワは鞍上御神本でどうか。スピード勝負でしょうかね。

 

 

 

東京盃
◎アドマイヤサガス

タイセイレジェンド
セレスハント
△ハードデイズナイト,サイオン,アイディンパワー

⇒本命はアドマイヤサガス。これが初スプリントで、距離1200は課題。でも時計勝負には強いし、道悪&外枠は大歓迎のはず。"テンでもたつくリスク"が「逃げ馬不在」で解消されそう。しっかり好位を取り切りたい。

対抗はタイセイレジェンド。昨年のJBCスプリント覇者は海外遠征後も連対続き。今回も外から「スーっと」行けそうですし、斤量が減るのも好材料。道悪も大丈夫。実力は最上位なので、大崩れはないと思います。

そして、セレスハント。本命馬と同様1400mで良績があり、スピード勝負で勝ち切れない印象。今回は外枠&道悪で、文脈は本命馬と同じ。福永騎手のソツない競馬、間隔空けの競馬も好感。人気の盲点になるなら。
地方勢ではハードデイズナイト筆頭になるが…テンは微妙。中央勢相手に足りるのか未知数。アイディンパワーは速い流れでもしっかり差してくる馬。東京スプリントの位置だと苦しいが、道悪は好材料。「乾きかけの内」を上手く使いたい。ティアップワイルドは一貫ペース向きで展開一つだが、そこまで重視は出来ない。

最後にテスタマッタ。こちらも初のスプリント参戦でまさに勝負といった感じ。テンでは確実に負けるが末脚&ポテンシャルでは1枚も2枚も上。58kgもネックだし、内でじっとして直線に臨む岩田騎手が完全に詰まってしまう絵がどうしても浮かぶが道悪で序盤スピードに乗れるのは好材料。今日の馬場次第で単候補or消しまで。

 

 

 


アーバンステージ水無月賞(交流)
◎ボスイモン
〇グランディオーソ
▲マグネイト
△シラヤマヒメ,カガヤキダンスオー,中野栄厩舎

⇒ハーコットに0.5秒差のマグネイト、門別戻りのリーサムアゲン、チチカス産駒のシャドウゲーム、岩田騎乗のマコトタンホイザーなどが遠征。地方勢は戸塚記念で伸びを欠いたカガヤキダンスオー、先行馬ボスイモン、好調のグランディオーソと悪くない面子。中央馬は(これから期待されるマグネイトを除いて)やや力不足な感。

☆馬場と傾向の駆け引き勝負。グランディオーソと中央のマグネイトが有力。どの馬も積極的に好位を取りに行った場合はあまり面白いレースは見込めないかもしれないですね。逆に先行馬が潰しあう展開になればカガヤキダンスオーはおろかネヴァデザ登場もあり得ますが、さすがにそれはないかなと。