『雑感』

稀に更新します。

「終戦のエンペラー」の感想と金沢8Rの感想と川崎重賞予想

 

 

終戦のエンペラー』を鑑賞してきたのですが…「やりたいことは分かるよ!」という作品でした。

youtu.be 片岡孝太郎さんの"昭和天皇"は嵌まっていましたね。

何より仰々しい予告編とは裏腹に「ラブロマンスの要素」が大きかった。日米双方が抱える複雑な"お国事情"を省略するためか。岡本喜八「日本の一番長い日」的な作品を期待した人は肩透かしを食らったことでしょう。

もちろん、本作の重要な項目は「天皇の戦争責任」について。御前会議や東京裁判といった話は別に考えないといけません。米軍から見た"天皇"の存在、マッカーサーとの会談に至るまでの駆け引きは面白かったです。
その一方で、気になる描写は多かった。戦後の東京に農耕牛がいたり、近衛文麿家の庭園が中国っぽかったり、この"ステレオタイプな日本感"は何とかならないか。中村雅俊さんら日本人の英語は頑張っていましたよ。

 

本作は故・夏八木勲さんが演じる元枢密院議長の関屋貞三郎を祖父に持つ芸能プロデューサー奈良橋陽子が企画したもの。GHQの幹部のB.フェラーズ准将が、天皇の処遇に関して女性有力者の河井道の進言を聴き、天皇の戦争責任を追及しないとしたGHQの決定に至るまでのエピソードを題材としています。

気になるのは「天皇の戦争責任」に関連する展開。"非常に神経質な問題"が"非常に曖昧されたまま"恋愛&美談モードに持っていくのはいただけない。これだと天皇を美化し過ぎていると批判が来ても仕方ありません。
この辺りは関屋元枢密院議長が"お伽衆"として語る日本昔話…としては悪くないのかなとは感じました。

 

伊藤潤二「うずまき」で五島桐絵を演じた初音映莉子。台詞の棒読みも撮り方が上手いので解消されています。それよりもトミー・リー・ジョーンズがBOSSのCMにしか見えなくて。もう少し何とかならないのか…。 

かなりツッコミどころはありましたが、河合道さんの史実も含めて評価に値する作品かなと思います。保守層、リベラル層双方で賛否の分かれる作品…というのは、割と戦争映画で珍しいですし、一見の価値はありますよ。

 

複雑な問題といえば…今日の金沢競馬8Rが「八〇長」などと、SNS上で言及されているとか。
ハクサンの方は投票も少なく、そもそも期待薄の条件です。ニホンピロルノンも出遅れ癖がある馬。先行馬有利な馬場状況で下手に動き、パンクする方が宜しくないと思います。もう少し冷静に状況整理をして欲しい。

このレースの問題点は「オッズ」の方です。つまり"ニホンピロルノンが来ない前提"の馬券が売れまくっていること。自分の馬が出来悪く「頭の悪い乗り方もしない」から安心して消す。他の馬券を沢山買う。
JRAだと大量に売れるため問題にならないのですが、地方だと浮き彫りになり易い"インサイダー"案件。

ただ、これを八〇長と断言するのは「思慮が浅い」と言わざるを得ません。売り上げが上がること以外に改善策は無いし、容易な解決は望めません。ファンが「感情的なヘイトばかり吐く」様では"一生無理"でしょう。

 

そんな感じで…河崎ではなく川崎の予想をば。

 

 

 

スパーキングサマーカップ
◎ナターレ
ジョーメテオ
▲ガンマーバースト
△プレファシオ,トーセンアドミラル
前列想定:ナターレ,ピエールタイガー
先行馬が揃う。ガンマーバーストとジュウクリュウオウは一列控えそうですね。淡々と流れる想定。
ナターレを本命に。牡馬相手だと分は悪いが、文男の檄と斤量差、先行力を活かしたい。内枠も良さそう。
ジョーメテオは改めて。川崎馬場の方が血統的に良さそう。ガンマーバーストは一列後ろの場合届くのか。
あとは中緩みが出来た場合のトーセンアドミラルとプレファシオ。前者は機動力、後者は基礎SPが優秀です。
しかし、この時期に古馬マイル戦。他競走との兼ね合いという意味で必要なんですかね…何とも疑問。