『雑感』

稀に更新します。

Unbridled系の2歳馬考察とか…

 

 

アメリカ競馬に関しては自分のキャパを遥かに超えるので、基本的にスルーしているのですが…

個人的に注目しているのが、ニューヨーク牝馬三冠こと「トリプルティアラ」。ニューヨーク州にある競馬場で施行されるため「ニューヨーク牝馬三冠」とも呼ばれますが、実質「アメリカの牝馬三冠競走」に当たります。
その対象は、ベルモントパーク競馬場で行われるエイコーンステークス(ダ1600m)、サラトガ競馬場で行われるコーチンクラブ・アメリカオークスCCAオークス,ダ9F)とアラバマステークス(ダ10F)。中でも後半2つは戦前から続く伝統のG1。(以前対象だった)マザーグースステークスを含めて、米国の重要な牝馬競走です。

ベルモントパークサラトガも広くて深い砂の印象があるため、日本馬(血統)では好走が難しそう。
故に「日本馬に足りないピース」が埋まっている。キズナ日本ダービーを制した今、ドイツ牝系に続いて米国牝系が注目されそう。ハーツクライ産駒の活躍馬も母系に米血統が多く、急速に需要が高まりつつあります。
そんな中、アンブライドルズソングが急逝したという知らせが。

 

アンブライドルド産駒で競走成績は12戦5勝(内GI2勝)。種牡馬入り後も多くの活躍馬を輩出し(先述のCCAオークス,マザーグースSを制した馬も)、日本では主にアグネスソニックラヴェリータの父と認識されています。ディープ×アンブライドルドダノンバラードダコールがいますし、他のSS系との相性も気になるところ。

そして、同じくファピアノ種牡馬で導入されたエンパイアメーカー
日本での導入が決まった直後にRoyal DeltaとBodemeisterが活躍。早くも買い戻しのオファーは来そうですが、既に日本でもフェデラリストにイジゲンと活躍馬が誕生。日高では、200頭近い種付けが行われました。
足元の不安はありますが、好馬体と力強いパワー&スピードを受け継ぐ産駒は誕生するのか…乞うご期待。

 

そんな感じで…最後に期待の(ファピアノ系関連)2歳馬を書き記しておきます。
特に母Stunning image(サイバーロイド)は山元TCから角居厩舎へと入厩済。POGでも人気が集まりました。

 

◇Stunning Imageの2011(サイバーロイド) 角居厩舎
エンパイアメーカー産駒。母父Kris S。祖母はSeeking the Goldの全妹に当たる。
⇒情報少ないが、人伝手に聴いた情報やPOG取材を読む限り、非常に良さそう。ND⇒山元⇒角居厩舎。

◇Naughty Mamboの2011(ハットシテグー)
エンパイアメーカー産駒。母父Kingmambo。半妹Negligeeは米2歳GIアルシバイディアーズS勝ち。
⇒名前は"アレ"だが、生産者は吉田直哉氏(ウィンスターF)。配合的に芝を期待したくなるが、多分ダートか。

◇Rutherienneの2011(エイシンロビン) 小崎厩舎
エンパイアメーカー産駒。母父Pulpit。ルセリエンヌはG1デルマーオークスなど重賞8勝。
⇒良血馬だが、いかんせん小柄で馬体は"もう一声欲しい"感。牝馬の分、気性も不安になる。

◇Lu Raviの2011
エンパイアメーカー産駒。母父A.P. Indy。ルラヴィは藤田与志男氏の所有馬で米重賞5勝。
ビッグレッド育成で大きな馬体をしている。パワー面は期待出来るし、スピードがついてくれば。

◇ Class On Classの2011 
アンブライドルズソング産駒。母父ジョリーズヘイロー。米G3勝ちで半姉はスチューデントカウンシルの母に当たる。
牝馬ながら大柄な馬体で筋肉量も多い。気性も良さそうだが、未だ弱いところある様で足元は不安。

◇Binyaの2011
アンブライドルズソング産駒。母父Royal Solo。米G3馬で姪も重賞馬。
⇒情報ないが、これも同時期に輸入(値段はクラスオンクラスより高い)。遅生まれなのが如何か。 

◇Diplomat Ladyの2011
アンブライドルズソング産駒。母父Forestry 。GIハリウッドスターレットSを勝つも、早熟に終わる。
⇒OBSの6月セールで(株)ジェイエスが落札。矢作セレクトか?非常に「米国感ある」血統だが…。

Hollow Designの2011
アンブライドルズソング産駒。母父コロニアルアッフェアー。 
⇒キーンランド11月落札も血統的には強調点がない。恐らくダート馬だろう。

◇Turtle Creek Babeの2011 シルク追加募集
Zensational産駒。母父グランドスラム。OBSマーチでNarvickが落札。その後、シルク追加募集に。
⇒これが気になった。公開調教は(時計以上に)掻き込みの激しさが目立つ。力強そうな馬体で楽しみだなと。 

◇Lady Takの2011(エイシンスパルタン) 藤岡厩舎
Zensational産駒。母父Mutakddim。レディタクは通算19戦10勝で、GI2勝を挙げている。
⇒これも好き。コンパクトな割に余裕があり、筋肉量も豊富に感じる。コメントからもじっくりと育成を。

◇Exquisite Beautyの2011
Broken Vow産駒。母父Bertrando。 近親のIdiot Proofは米GI馬,ドバイGSで2着。バレッツ落札。
⇒時計は悪くないが、そこまで強調する血統でもない。後は総帥の目を信じてみたいところ。 

◇Catspawの2011(エイシンランナウェイ)
Old Fashioned産駒。母父StormCat。父は米国で6戦4勝2着2回。連対率は100%だった。OBS落札。
⇒実馬を見ていないが…血統的にも面白そう。

 

こんな所か。他にも同系の産駒はいるが。
とにかくZensational産駒の2頭が楽しみ。特にシルク追加募集の方は、これのために入会したいレベル。
エンパイアメーカー産駒は何と言ってもサイバーロイドでしょう。関係者の声もトーンが良い。
今年もファピアノ系統の活躍に期待したいですね。

 

 

おまけ 

シーサイドカップ(準重賞) :◎キョウエイラシアス〇キョウエイダグラス
⇒道悪の短距離戦。大外枠にエンパイアメーカー産駒がいるも…流石に苦しそう。差し馬が揃った印象。
というわけで、キョウエイラシアスの単騎に期待。前走と同じパターンだが、競り駆ける馬はいないと思う。