『雑感』

稀に更新します。

セレクトセール2013の総括とJDD 2013 予想

 

 

セレクトセール2013が終わりました。

今年は海外バイヤーを加えた460名の購買者登録を確認。イヤリングの売却総額は64億を超えて、売却率も87.9%を記録(これは過去最高)。当歳も売却総額58億の売却率75%は優秀。堅実なセールだったのかなと。
注目を集めたのは、やはりディープインパクト産駒。平均価格9000万は破格の値段。圧倒的な人気です。

1日目の最高額馬は、シーズオールエルティッシュの2012。1億8000万円で近藤利一氏が落札されました。幅のある馬体で後肢は開き気味ですが、確かに悪くない馬だなと。走りそうで走らない血統ですが…。

パーシステントリーの2012は、1億7000万円で島川隆哉氏が落札。こちらは長細身で、成長次第かと。母系はミスプロ色が強く"一発感"ありますね。"母が米G1馬"のディープ産駒が増えており、その点からも注目です。
ラブームの2012は、1億1000万円で里見治氏が落札。好馬体も緩いですし、今後の成長次第ですかね。

アンバーグリスキーの2012も、1億1000万円で青山洋一氏が落札。これはいかにも"王道の"ディープ産駒です。上手く成長すれば、鋭い末脚を使いそう。母系が欧州系なので馬格が出ると良いんですけどね。
トゥザヴィクトリーの2012は、1億500万で島川隆哉氏が落札。兄姉よりスマートな体つき。足元心配ですが、個人的にはパーシスよりこちらを推したいです。機動力を活かして、フローラS辺りを狙えないかなと。

当歳の高額馬はアゼリの2013。スラっとした体つき。2億4000万円で(株)デスクバレットが落札。
メイキアシーの2013は1億1000万円で(株)MMBが落札。こちらは力強い体つき。共に競走馬エージェント会社の落札で、前者の主な取引先は寺田寿男(千代乃)氏。但し寺田氏は別口で購入しており、新しい顧客の可能性は在ります。一方、後者は諏訪守氏(NICKS)関連かと思われます。この2頭は成長次第で楽しみあるかなと。

全体を見ると、非社台生産者の落札も増加していた印象。主にステイゴールド産駒ですが、これは良いですね。その一方で、新種牡馬ハービンジャー産駒やエンパイアメーカー産駒には不安の声も広がりつつあります。
"前輪駆動感が強い"ハービンジャーに"気性難と筋肉の硬さ"が目立つエンパイアメーカー。共に配合一つの気はしますが、後者に関しては「北米に残したまま産駒を輸入」した方が良かったのでは…とか思ったり。

海外からは、カタールのファハド殿下率いるカタールレーシングが参戦。
主な落札馬がアロングザシーの2012,ピンクパピヨンの2012,スターペスミツコの2013,フォーチュンワードの2013と渋い。高額のディープ産駒を回避し、キンカメ&ネオユニ産駒を狙う。非常に戦略的だなと感じました。David Redversマネージャーは「ディープ産駒は総じて高い」と答え、興味を示さなかった模様です。

その他だと、キンシャサノキセキ産駒が堅実な小出しで低価格帯で人気を誇っていました。
更にアドマイヤキラメキの2012を一村哲也氏が落札。白井調教師セレクトなのか、浄閑氏セレクトなのか…。
Giant's Causeway産駒を落札した金子真人オーナー、Marju産駒を落札した里見治オーナーも気になります。

近年は有力オーナーで有力競馬関係者が付くことはお馴染みです。
上記の様な"ディープインパクトハーツクライの花嫁"として輸入された繁殖馬の持ち込み1歳馬たちですが、それに「ビッグネームが手を出す」辺りは色々な憶測を呼びそう。いずれにせよ、今後の動向に注目です。

 

そんな感じで…本日はジャパンダートダービー
混戦の南関東勢に対して、中央勢はかなり手ごわい面子が揃った印象。昇竜S組が有力なのは間違いないです。

 

 

 

ジャパンダートダービー
◎エーシンゴールド
クリソライト
ベストウォーリア
ケイアイレオーネ,ソルテ,ジェネラルグラント
前列想定:ユメノアトサキ,ジェネラルグラント
⇒ユメノアトサキも逃げられそう。ジェネラルグラントが出して行く可能性は高いのかなと。中弛みP濃厚。
ソルテとエーシンゴールドが早目に動いて、それをクリソライトが捕まえに行く。"地力勝負"でしょう。

エーシンゴールドが逆転を狙う。今の大井は差し辛い良馬場。早目に動いて、クリソライトの追撃を防ぎたい。高速馬場向きだが、単なるスピード馬ではなく中盤息を入れて末脚を発揮できる。これが強みかなと。
クリソライトはまた内枠を取る事が出来た。加えて、大井を知る内田博騎手に。強気の競馬を狙ってくるかも。長く末脚を使えるゴールドアリュール産駒は同条件が得意だろう。後はインサイドザパークのバテ差しに期待。
ユニコーンSを勝ったベストウォーリア。これも水準以上の走りだった(TR:C相当)。ネック多いが、それ以上にペースは流れた方が良さそう。同組ならケイアイレオーネを買いたいが、如何せん大外枠は痛い。

 

以下、中央有力馬のタイムランク(一部補正)。
エーシンゴールド…「C:1着」「C+:2着」「A-:1着」「A:2着」
クリソライト…「C+:1着」「A:1着」「D:2着」「D:2着」
ベストウォーリア…「C+:1着」「C:2着」「B+:1着」「C:2着」
チャーリーブレイヴ…「C:3着」「ドバイ」「C:9着」「C+:1着」