『雑感』

稀に更新します。

アメリカ大統領選とJBC競走(川崎) 2012 予想

 

 

いよいよアメリカ大統領選が近づいてきました。
この感じで行くとオバマ再任が濃厚。都市部の勝利は決定的で、地方部も勝利の公算が高いと見られます。

共和党は深刻な状況にあります。前回の選挙では極右及びティーパーティー勢が「英雄」ジョン・マケイン候補の足を引っ張り、半ば自滅。政策信条の収集がつかなくなり、その感情的な揺らぎぶりには萎えるばかりです。

今回、共和党の有力候補に挙げられたのが、実業家のハーマン・ケインと投資家のミット・ロムニー。不動産王ドナルド・トランプら富裕層・投資家勢がロムニー支持を表明すると、刷新を求めるティーパーティー側は黒人保守派のケイン支持を表明。この時点で政治を動かしているのが政治家ではありません。

ケイン氏の女性スキャンダル&外交音痴が露呈すると、予備選直前に辞退。ロムニーを筆頭に、キリスト教右派リック・サントラムテキサス州知事リック・ペリーらが大統領候補者の座を争う事となりました。
スーパーチューズデー(複数州で予備選が行われる日)後も決着はつかず、主要州でロムニーが勝利を重ねると、ようやく4月~5月を目途に一本化。この時点で泥仕合な訳です。

そして、大統領選は「中傷合戦」と呼ばれる酷さ。ティーパーティー側がオバマの中傷キャンペーンを打つと、リベラル側は「元ハゲタカ」ロムニーの取引活動を批判。更に共和党支持者内でも、キリスト教右派モルモン教徒のロムニーを批判。この共和党分裂が、選挙戦の勝敗を決定づける事になりそうです。

公開討論では、共和党の新進気鋭ポール・ライアンがバイデン副大統領を脅かし、経済通のロムニーオバマと好勝負を繰り広げたのですが、「ゴアVSブッシュ」時の如く選挙結果に大きく繋がる可能性は低いでしょう。
景気とは裏腹に社会制度が広まらず、格差が広がり、地方州の荒廃が止まらないアメリカ合衆国。ロシアや中国(胡錦濤態勢も来年分かりませんが)の動向も含めて、宜しくない状況なのは間違いありません。

このまま行けば、オバマ政権はあと4年。共和党が議会司法を牛耳る中で戦います。社会制度を機能させる事が出来るのか。税制を変える事は出来るのか。シリア情勢にどう向き合うのか。その手腕に注目が集まります。

ちなみにメジャーリーグでは、サンフランシスコ・ジャイアンツが優勝。ナ・リーグのチームが米国一になると民主党が勝つというジンクスがあるそうですとか。『たまむすび』で町山さんが言ってました。

 

というわけでJBC競走デー。文化の日が土曜日だったため、今年は月曜日に川崎競馬場で行われます。
良状態で持続力が問われる馬場を考えると、地方勢の食い込みは厳しいかもしれません。
クラシックとスプリントは順当に決まりそう。レディスクラシックは過剰人気の牝馬が消えるかもしれません。

 

 

JBCレディスクラシック
クラーベセクレタ
〇アースサウンド
ミラクルレジェンド
クィーンズバーン,プレシャスジェムズ
【前列候補:アースサウンド,プレシャスジェムズ】
基礎SPを考えると、アースサウンド優勢。プレシャスジェムズはゲート次第で、クィーンズバーンは1枚劣る。
ミラクルレジェンドクラーベセクレタの動き出し次第。戸崎が逆転するには大外に入った岩田より先に動くしかない。前走は鬼門の大井だったことを考えても、川崎替わりは見直せる。中央馬に勝つラストチャンスか。
穴は先行馬を少し。アースサウンドもさほど強いとは思わないが、他も似たり寄ったりの面子。人気2頭が牽制し合うなら、十分残り目ある。流石にナターレでは厳しいと思うが…。

 

 

JBCスプリント
タイセイレジェンド
セイクリムズン
ラブミーチャン,オオエライジン
△スーニ,セレスハント,ダイショウジェット
【先行想定:ラブミーチャン,タイセイレジェンド
基礎SP的にもタイセイとミーチャンの対決が濃厚。セイクリムズンとスーニは一列後ろになりそう。
この面子ならタイセイレジェンドが逃げ切れる。前走とは枠が反対。序盤優位に立てば、渋とく末脚を使える。セイクリムズンは内一列後ろから差を詰める事が出来るか。ゴリゴリの基礎SP系ではなく、直線再加速可能。位置取り的に不利な△勢よりも信頼できる。ラブミーチャンは意外と淡白なので、印を一つ下げた。

 


クラシック
ソリタリーキング
ワンダーアキュート
トランセンド
△マグニフィカ,シビルウォー
【マグニフィカ,トランセンド
上位拮抗。現状タフな条件かと思う。トランセンドの大外枠は揉まれない点で好材料も、内からマグニフィカやワンダーアキュート辺りが主張する中で、スンナリ「恫喝」出来るとは思えない。持続力勝負を想定する。
ソリタリーキングは前走道悪持続条件で完勝。ヴァーミリアンサカラートの間的な馬だと思う。昨年JCDは最内枠から何も出来ず大敗。その後は使われ方も良くなかった。立て直して上位との再対決。先行馬を見ながら。
鞍上は不安だが、ワンダーアキュートの持続力を上に取った。トランセンドはもう少し高速条件の方が良い。

 

アメリカ大統領選:◎バラク・オバマ