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『雑感』

稀に更新します。

秋華賞 2012年 予想

 

 
大河ドラマで「オリジナルキャラ(男性)」を成り立たせるのは難しいです。

最近は主に『新撰組!中村獅童や『功名が辻』の香川照之。比較的成り立つ女性も『功名が辻』『天地人』の長澤まさみなんか違和感ありました。オリジナルキャラは実在人物で演出し切れない部分を「補完する」役割が求められます。単なる忍び(暗殺・隠密)や地元の農民(主人公に救われる役割)ならモブキャラと変わらないが、歴史を改編する程の活躍もさせられない。故に「出さない方が得策」である事は確かです。
毛利元就』に登場する海賊・野田次郎(的場浩二)は良かったですが、『新撰組!』の中村獅童は都合の良い活躍が目立ちましたね。いつかは叔父(萬屋錦之介)の様に大河ドラマで大役を任せられると思いますが…。

さて、先週の『平清盛#39』では加藤浩次(極楽とんぼ)演じる架空キャラ・兎丸が非業の死を遂げました。
この兎丸は海賊の頭目で清盛の幼馴染という設定。物語序盤から清盛一行と苦楽を共にする訳ですが、清盛の「海賊王(某漫画ではない)」と「国の仕組みを変える」という大切な(ある種現代的)志のリマインダーを担っており、登場人物随一の異質(革新的)な存在でありながら、筋の通ったことを言う男として描かれています。
故に賛否両論ありますが、個人的には「生き急ぐ清盛の気持ちを揺らがせる」&「清盛と平家衰退の始まり」を象徴させるエピソードとなり、非常に納得できます。物語序盤で「この国の義悪をひっくり返す」と誓い合った清盛の容姿はすっかりタフマン法皇(白河院)ですからね。残り放送2カ月。残念ながら、清盛が築き上げた物は回を経るごとに一つずつ崩れ落ちていくのでしょう。

要領の悪い県知事を始め、史実と直面もせずに文句を付ける人間の多い大河ドラマ平清盛』ですが、視聴率の悪さなど気にせず、このまま走り抜けて欲しいものです。後世で必ず評価されますから…。


さて、今週は秋華賞ジェンティルドンナの3冠はなるか。
好敵手ヴィルシーナも良い状態。新興勢力では太刀打ち出来無さそうです。

 

秋華賞
ヴィルシーナ
ジェンティルドンナ
▲アロマティコ
△ハワイアンウインド,ミッドサマーフェア,キャトルフィーユ
キャトルフィーユが四位なので、アイムユアーズ池添やチェリーメドゥーサ小牧が大駆け狙う可能性も考慮。いずれにせよ、最内ヴィルシーナの方が先に動くor前目に取りつける。例年より序~中盤は緩くなりそう。
問題は直線勝負になるのか。早仕掛けしょうぶになるのか。前者はジェンティルのお膳立て以外の何物でもない。恐らくヴィルシーナorアイスフォーリス辺りが動き出すと思うが…個人的には後者に賭けたい。

本命はヴィルシーナ。ジェンティルに土を付けるなら「早目先頭」しかない。比較的序~中盤が緩くなる展開は好都合で、勝負所の踏み遅れが着順に影響を及ぼす京都コースならジェンティルの追撃を押さえる可能性。
とはいえ、ジェンティルが圏内を外す可能性は低い。他馬が動かない場合は岩田自ら先行勢を取り潰しに行くはず。そうした展開を踏まえて相手は「漁夫の利」狙いで行きたい。枠も良いアロマティコはキンカメ×ペルースポート牝系の「小回り漁夫の利」系差し馬。多少スローでも切れ味は活きる。ハワイアンウインドは勝ちきれない血統だが、同じく中~後半流れる展開は差し易そう。後は(京都ぽくないが)ミッドサマーフェアを。