『雑感』

稀に更新します。

イヌワシ賞 2012年 予想

 

9月いっぱいで、吉田稔騎手(名古屋)が現役を退くことになりました。

地方通算2521勝、うち重賞78勝。中央でも160勝、うち重賞5勝。G1成績はシーザリオで挑んだ05年桜花賞2着が最高。遂にJRA騎手免許試験を合格することは出来ず、「アンカツルール」適用騎手で唯一の不合格者です。名古屋リーディングは1994年から2003年まで9年間獲得。近く岡部誠騎手に抜かれそうですが・・・。

晩年は他地区競馬場で積極的に短期免許を取得。最終日も門別競馬場で迎えます。引退後は日高町で育成牧場を開場するというお話。いずれにせよ、安藤勝己小牧太川原正一らと中央競馬で「地方の意地」を見せつけ、一時代を築いた騎手が鞭を置きます。寂しい反面、昨今の精彩欠く騎乗を考えると仕方ないのかもしれません。

個人的には、マイネルアワグラスシリウスSやバトルハートオーの但馬Sなど「魅せる勝ち方」をする一方、テイエムアンコールの小牧特別やアマファソンの衣笠特別など失策も目立つ印象。東海のファン的には当然で、勝率&連対率の割に人気馬を飛ばす回数も多く、馬券的に相性が悪いファンが少なくない点も分かります。

人気馬に跨る騎手の「宿命」と言えますが、綺麗な騎乗フォームや位置取り傾向を考えると、実は地方競馬向きじゃない騎手かもしれません。相次ぐJRA騎手免許試験の不合格が、様々な憶測や不可解な噂に繋がったのは、土着ファンの言動も影響あるはず。正誤別にして、地方競馬は万事「綺麗事では済まされない」ですけどね。

名古屋リーディングは岡部誠「一強体制」に入ります。安部幸夫と戸部尚実は良い年齢ですし、若い世代も成績を上げていますが、新人の加入は期待出来ない状況。現体制内で楽しむしかなさそうですね。同様に金沢競馬も予断許さぬ状況。それを救うかもしれない(?)ナムラダイキチが本日出走。白山大賞典の前哨戦に臨みます。

 

 

イヌワシ
◎ジャングルスマイル
〇ナムラダイキチ
マルヨフェニックス
△トーセンゴライアス,エーシングレーソロ
⇒この面子ならジャングルスマイルの単騎濃厚。基礎SP的にはナムラダイキチをマークするトーセン2頭次第。マルヨフェニックスの動き出しも気になるが、序~中盤で十分息入りそうな展開は先行馬有利と見て良い。
本命はジャングルスマイル。年始川崎は持続力不足で崩れるも、百万石賞ではナムラダイキチを撃破。先行力はメンバー最上位でナムラダイキチとマルヨフェニックスの動き次第だが、序~中盤息入るなら問題ないだろう。
ナムラダイキチは序盤他馬のマークを警戒しつつ、早仕掛けを狙うマルヨフェニックスに先を越されたくない。マルヨフェニックスは高速不良よりも基礎SPが課題と見る。前走からの脚質転換が嵌まれば。これはエーシングレーソロも同様。恐らく「漁夫の利」狙い。トーセンゴライアスは金沢不向きな印象も展開次第。

 

 

 金沢7R 八幡神社子供太鼓特別:◎ファインフレスコ
⇒4連勝中のコルドバ。勝てば中央に戻るのでしょうか。内目「漁夫の利」狙い。

金沢9R 寺家キリコ祭り特別:◎マイネルスラッガー
⇒先行馬が淡白な印象で、人気馬が昇級戦。その中でソレイユトウショウ大外&尾島替は残念というか罠臭い。あと一歩足りない馬だが、不良馬場での「漁夫の利」は定評ある。後は鞍上(堀場)次第。

金沢10R 蛸島キリコ祭り特別:◎リアルファンタジー
⇒人気薄を狙う。先行勢を岡部替のジーニーが好位正攻法で倒す。そこを「漁夫の利」狙い。同馬は前走短縮で好走からの今回延長。嫌う必要はなく「キープテンションby亀谷」方式で積極的に買いたい。最内枠も良い。

船橋10R 夕刊フジ杯:◎マキノルーチェ
⇒1000m戦。4連勝から前走敗北で人気下がるほど競馬も楽じゃない。テンから行ける馬で、外枠戻りも好感。昇級&戸崎騎乗のギデオンは良いカモに見える。転入初戦スワットも地元戻りが買い時でしょう。

船橋11R 伏姫特別:◎トーセンラフィット
⇒昇級戦だが内差し狙い。繁田替のマルヒロがきな臭く、これが先行馬を上手く排除してくれるなら…。