『雑感』

稀に更新します。

黒潮盃(2012年)予想など

 

 

終戦の日ということで、公立小中学校の大半が集団登校日だろう。

恒例の平和学習を行う訳だが、(学期中も)無理をして登校する子ども達にすれば、これほど我が身を脅かされる一日はない。「耐えがたきを耐え…」という先帝の御言葉も別の意味を考えてしまう、戦後"68年目"である。

学生時代の鬱屈を爆発させた様な映画『桐島、部活やめるってよ』は、2012年を代表する傑作になりそうだ。同じ年齢というだけで、生まれ・育ち・容姿・能力・考え方など異なる学生たちが表層的に振舞っている空間。懐かしく思わせると共に絶対戻りたくない雰囲気が見事成立している。ある意味"アトラクション"に近い。

youtu.be キネ旬ではなく映画秘宝を読んでいる映画部部長が現代らしい。

ベケットゴドーを待ちながら』を彷彿とさせたり、映画部の少年と野球部の少年が邂逅する原作(浅井リョウ)とは切り口が異なるのも面白い。そして、登場人物が(感じ方は観る人によるが)等しく個性を持っている。
神木隆之介橋本愛松岡茉優大後寿々花の演技力は言うまでもないが、東出昌大、清水くるみ、山本美月、落合モトキ、前野朋哉浅香航大鈴木伸之藤井武美、太賀、高橋周平らの発見は(将来的に)大きいことだ。一人一人言及する時間は無いし、恐らく「これ以上の演技」を後々見せるだろう。とにかくみんな良かった。

気付きを与える系の作品は"メッセージ性"に乏しく、万人受けはしないと思うが、敢えてお薦めしたい。
ただ、学生生活を何不自由なく過ごした人たちにすれば、学校に行くこと自体が苦痛だった人たちにすれば…

そこまでは掬えないし、少なくとも後者は社会が包摂しないといけない。ただ、認識はしておきたい。

 

大井競馬は真夏の3歳重賞・黒潮盃。今年の南関3歳勢も『桐島~』の世界同様、奥手の男子揃いと言えそう。
全国交流競走(今年は2頭出走)ですが、昨年のオオエライジンやピエールタイガー級が不在な点も寂しい。

 

黒潮盃
◎ダイヤモンドダンス
〇ロンドンアイ
エスワンプリンス
△ジャルディーノ,シラヤマヒメ,アスカリーブル

⇒この枠順だと、ディーオは出して行く必要がある。外からエスワンプリンスを交わしてロンドンアイ戸崎と、シラヤマヒメ御神本が主張しそう。先行馬は少ないが、淡々と流れる想定。馬場は変わらず"外優位"。
ダイヤモンドダンスが"漁夫の利"を狙えそう。ハイセイコー記念3着、羽田盃4着、東京ダービー5着と結果を残しながら未勝利馬という。勝ち切れ無さそうだが、馬場条件と展開は合うし、的場文男騎手の剛腕に期待。

ロンドンタウンは羽田盃(3走前)こそ大敗を喫したが、自己条件で安定した走り。本来は"脚抜きの良い馬場"で見たかった。先行力は高いし、改めて真価が問われる一戦。前述を覆す様になるが、エスワンプリンスも流れは合う。九州ダービーの勝ち時計は緩い展開を考慮すると仕方ない。外前受けから何処まで粘り通せるか。
アスカリーブルは牝馬2冠(ほぼ3冠)を達成した上に距離延長は歓迎の血統。但し牡馬同斤で外過ぎる枠は差し馬に厳しい。JDD回避⇒厩舎調整は成功だったと思うし、直前追い切りの内容も良い。大負けは無いと思う。
同じくJDD回避のジャルディーノも距離伸びる点は好材料。先々走る馬だと思うし、長い目で見たい。

 

1R:◎エイワオーティス
⇒で、いいと思う。前走の内容も安定。隣2頭に邪魔されなければ、早田親子のワンツーが見られそう。

2R:◎モンデスタン
⇒鞍上が(直線)捌き損ねると4着の危険も。相手は文男替わりオーミアマルフィと安定株のクレストピッカル。

3R:◎ナイキスターゲイザ
⇒2歳時に準重賞2着の素質馬。叩き3走目で距離短縮。展開向けば、人気通り好走を期待する。

4R:◎カリズマトウショウ
⇒ここに来て(相手も楽になったか)前付け出来る様に。先行馬も少ないので、上手く誤魔化したい。

5R:◎マルサンヴィーナス
⇒C1選抜だけあって、面白い面子に。ボスイモン単騎濃厚だが、クリックの鞍上が何か企んできそう。
最内枠に入って、一気の距離延長。張田京さんの事だから"秘策"があるはず。モアステージと3着争いか。

6R:◎マイネルロワイアル
⇒パラダイスハルカの頑張り次第。森泰斗さんに鞍上戻って、仕切り直しの一戦に。

7R:◎プラチナディスク
⇒電灯付いて、減量LEOが逃げ粘りそう(チャ○プI村理論)。相手にタカイチガール、ミスターパウルを。

8R:◎ジェリファーズ
⇒このレースが難しい。内枠の2頭が前に行くと展開が読めない。トミケンヴァーストも形だけの昇級。
ジェリファーズの大駆けに期待。トミケンが捲って、アタゴヘイローやシャインストーンが届くとも思えず。

9R:◎ノアパステ
⇒アザヤカサクラ、フレンドミーを見ながら、コウギョウライト辺りも前受けしそう。その後ろに戸崎騎手。
改めてノアパステルの末脚に期待。戸崎さんが溜め殺しにしなければ。相手は上記の3頭を中心に。

11R 盆踊り特別:◎シャイニーバロン
⇒外枠勢の頑張り次第。差せる流れになって欲しい。

 

それにしても重賞で「リンカーンの距離延長」を使うのは最後かもしれない。
中々活躍馬は輩出できなかったが、もう少し産駒を残して欲しかった。リンカーンの冥福を祈る。