『雑感』

稀に更新します。

POG 12~13年シーズン 覚え書き その3

 

 

しかし、防衛大臣を民間起用する時代が来たんですね。最も外務大臣を民間起用した自民党に批判する資格(笑)

気になるのは森本氏が防大卒の元3佐であり、麻生政権下で防衛大臣補佐官(大臣はハマコー息子)を務めていたこと。文民統制の原則に抵触する可能性があり、自民党(麻生,石破ら)の要求を完全に呑んだ形と言えそうです。
素っ頓狂な前任者たちよりは"適任"でしょうが、新たな火種になる気しかしないですね。

 

さて、POG覚え書き。その3は新種牡馬
今年はチチカステナンゴメイショウサムソンブラックタイドなど個性派ぞろい。取捨が難しいです。

 

 

チチカステナンゴ産駒…
基本「社台ファーム」生産馬だが、高額&クラブ募集の「ノーザンファーム」生産馬に注意しつつ。
母父サンデーサイレンス(アグネスタキオン)でも"NDクロス"持ち、"Sir Gaylordクロス"持ちに期待。
毛色の遺伝を見るに、父似の馬が多そう。"亜流"っぽい馬の方が、繁殖の良さを引き出すかも?

 

Smadoun産駒のフランス馬。競走成績は(全て仏)14戦4勝。G1パリ大賞リュパン賞を勝ち、初年度産駒からヴィジョンデタが仏ダービーを優勝。名前が知れ渡った。半妹のランペイア(松田国)は芝で4勝を挙げている。

150頭近くの繁殖牝馬が集まった背景には「グレイソヴリン系」と「母父サンデー系」を意識した戦略がある。母系には(NDのほか)タンツー,Sir Gaylord,Vaguely Noble。この辺りを活かした配合が面白そうですね。

ゼダーン経由のトニービンに比べて、カロ経由のチチカスはCozzene(アドマイヤコジーン)に近いイメージ。
海外だと中距離馬を生むんでしょう。まぁ繁殖で期待すべき馬。4世代のみですが、長い目で見てやりたい。
やはり"社台馬"と"母父サンデーサイレンス"中心。気性面を考慮すると牡馬の方が走るかもしれませんね。

 

39.ダンスインザムードの10  牡  藤沢和  社台RH
母父サンデー。お馴染み"超良血"繁殖で、半兄は昨年ドラフトで大人気も期間内1勝に終わる。
⇒この馬も期待されているが、(半兄ほど)鈍重さは感じない。関係者も「スピードがありそう」と高い評価も、半姉ほど短距離感は見られず。マイル~中距離前後で先行する馬か?3位~5位で余っている様なら欲しい。

 

40.ビーポジティブの10  牡  大久保龍  吉田勝己
母父サンデー。3代母フェアリードールで半兄トリップは現3歳戦線で活躍。オーナーズ高額馬なのも良い。
⇒少し硬いのは"この血統"らしい(走って問題ないならOK)。しかも好馬体。芝が駄目でも砂で走りそう。

 

41.プロモーションの10  牡  橋田  近藤利一
母父ヘクタープロテクターアドマイヤメイン&バラードの半弟。父が替わってトモが良くなったとか。
⇒割と大型馬だが、纏まった体つき。チチカス産駒っぽくないのが逆に良い気はする。ここからの成長次第。

 

42.ウエストコーストの10  牝  平田  高橋修身(青芝商事)  
母馬がシンボリクリスエス×ビーポジティブなので、母ビーポジティブと配合理論は同じ。少し重いかも。
上記の下位互換は否めない。とはいえ、高橋修身氏(青芝商事)×ノーザンF馬は堅実に走る。隠し玉候補。

 

43.ヤサカシーズンの10  牡  
母父コマンダーインチーフ。非サンデーだが、母系にダンシングブレーヴ(Drone持ち),Roberto経由のタンツークロスを持つ。すなわち、Northern Dancerの4x5x5x5,Raise a Nativeの5x5,Sir Gaylordの5x6≒Turn-toと。
⇒全く情報ないが、半兄ヘアーオブザドックも近々勝ち上がりそうだし、凄く考えた配合に映る。"超隠し玉"。

 

 

メイショウサムソン産駒…
基本「社台ファーム」生産馬と「ノーザンファーム」生産馬で良いと思う。
同様に「母父サンデーサイレンス」で良いと思う。サンデー×リファール(Halo≒Drone)は好相性。
LyphardのクロスやSadllers`s Wellsのクロス持ちを狙いたくなりますが…難易度は相当高そう。

 

テイエムオペラオーよりは良い繁殖が集まったし、母父サンデーサイレンスとの相性が悪くないなら
(オペラハウス牝馬も苦戦していた様に)牡馬の方が走る可能性は高い。後は速力ありそうな繁殖を。

 

44.マルカフローリアンの10  牡  西園  東サラ
母父サンデー。祖母セトフローリアンⅡでSadler's Wells≒Yeats(Special=Lisadellの5x5)になる好配合。
雄大な馬体で動きも悪くないそう。問題は「西園厩舎」だけ。坂路酷使で気性がアレにならないか心配。

 

45.セシルブルースの10  牡  島川隆哉
母父エルコンドルパサーアイムユアーズの半妹。Sadler's Wellsの3x4(擬似エルコン配合)かつSS持ち。
エスティF生産馬。とても考えられた配合。ダイナカール牝系で基礎能力は高いはず。後は情報が欲しい。

 

46.エミーズスマイルの10  牡  和田正  社台RH
母父アグネスタキオンダンシングブレーヴの3x4。半姉は南関ダート馬になったが、こちらも兼用型か?
⇒サムソン産駒の割に鈍重さがない。既に山元TC育成が進んでおり、和田正道厩舎なら楽しめそう。

 

47.フェザーレイの10  牡  杉浦  シルク 
母馬エルコンドルパサー。血統背景は母セシルブルースと同じ。牡馬&シルク募集馬という点がどう働くか。
⇒馬体重が増えない点は怖い。厩舎も…ですし、兄姉も頓挫が多い。デビュー出来れば、ソコソコ走りそう。

 

48.メイショウシスタスの10  牡  
母父バブルガムフェローLyphardの4x4(サンデー×リファール)で、4代母はテイエムオペラオーの半姉。
⇒母系を見ても"擬似テイエムオペラオー"配合。とはいえ、馬体&評判は「ダート馬」っぽい。

 

 

ブラックタイド産駒…
日高馬中心になるが、もちろん「ノーザンファーム」生産馬は要チェックしておきたい。
ディープインパクト産駒の配合パターンで考えたい。より
LyphardのクロスやSadllers`s Wellsのクロス持ちを狙いたくなりますが…難易度は相当高そう。

 

テイエムオペラオーよりは良い繁殖が集まったし、母父サンデーサイレンスとの相性が悪くないなら
(オペラハウス牝馬も苦戦していた様に)牡馬の方が走る可能性は高い。後は速力ありそうな繁殖を。

 

49.カタリストの10  牡  ジャパンフードビジネス  伊藤大
母父Sadler's Wells。擬似ディープ×サドラーでCrepelloのクロス持ち。セレクト落札のノーザンF生産馬。
⇒セリ経緯と配合を見る限り、スルーする訳にはいかなさそう。この繁殖の中でも良い出来らしい。要注目。

 

50.カメリアローズの10  牡  佐々木晶  シルク
母父ホワイトマズルLyphardの4x4、Bustedの4x4。という"ブリランテ配合"。小柄でも満口になった。
⇒半兄よりも柔らかい走りで、始動遅くなりそうな点は難しい。体力不足も懸念されるとのこと。半信半疑。

 

51.ヒシアイドルの10  牡  安田隆  大迫久美子 
母父サクラユタカオー。配合云々…の前に栗東・坂路で好時計を連発している。兄姉は堅実に走る傾向。
⇒欲しい馬とタイプは異なるが、函館2歳Sを狙える器には違いない。最終的には(気性面からも)ダート馬か。

 

52.ワイメアの10  牡  浅沼廣幸?
母父フレンチデピュティLyphardの4x5クロスとVaguely Nobleを持ち、ボルキロ配合も見られる。
⇒3代母が米G1馬。ノーザンFからファニーヒルF(デルマ)に流れた繁殖。ディープの当たり配合でどうか?

 

53.マイティーボタンの10  牡  
母父タイキシャトル。Haloの3x4クロスにCaerleon=Video4x4全兄妹クロス。サマーセール落札馬。
⇒体つきは悪くない。もう少し筋肉量が増えて来れば…じっくり成長を待った方が良いかも。隠し玉候補。

 

 

その他の新種牡馬を手短に。

 

54.アンビナウンの10  父アルデバランⅡ  笹田  ロードRC
母父Wild Again。母はワイルドラッシュの全妹。ダート短距離血統で大型馬の割に戦は細め。
⇒歩様硬めだが、血統的に仕方ない気も。ロード募集馬の中でも手堅く回収できそう。下位指名なら。

 

55.ケンアマツカゼの10  父フサイチホウオー  中西宏彰
母父マーベラスサンデー。乗馬から一転して種牡馬入り。ところが擬似ジャンポケ×サンデー配合は1頭のみ。
⇒しかもサンデー3×3クロス持ち。母はシルクフェイマスの姪にあたる。気性的に短距離馬か?

 

56.バニラアフリートの10  父ナイキアディライト  北側雅司
母父アフリート。主立った配合クロスはないが、非常に力強い馬体をしている。脚元を見るにダート馬濃厚。
⇒南関関係者と競り合っていたとか。堅実にダートで稼ぎそう。但しディアブロ産駒は詰め甘い。

 

57.タガノハピネスの10  父タガノゲルニカ  鈴木孝志  八木良司
母父エリシオ。半姉もマイナー種牡馬で勝ち上がる。Thatch=Special4x5の全兄弟クロス持ち。
⇒母は夏競馬で荒稼ぎした馬。既に栗坂で調教中。細かく稼いだ後はダートで潰しが効かないだろうか?

 

 

大物種牡馬がいない一方で、大物が誕生しそうくせ者揃い。

アドマイヤジュピタは残念でした。受胎能力が低いのは致命的。マイナー種牡馬だと、フサイチホウオースズカフェニックスに期待したいですね。共に血統構成は面白い。フサイチリシャール産駒も堅実に走りそう。

海外では、ペールギュント産駒がデビューします。種牡馬になれて良かった。
グレイトジャーニーディヴァインライトらと共に頑張って欲しいですね。