『雑感』

稀に更新します。

菊花賞の枠順が出た。

 

 

サラブレ11月号の藤沢和雄調教師インタビューを読む。

 

管理する3歳馬の多くを菊花賞秋華賞ではなく天皇賞(秋)に進ませる理由に関して「(長距離戦がダメとは言わないが)持ち前のスピードを活かせる路線を選んだ方が良い」と話している。藤沢師がバブルガムフェロー秋天行きを公言した時(96年)は「無謀では?」という声が大きかった。前例がないからだ。

今でこそ古馬の一線級と戦うケースに違和感ない。むしろ適性や状態面が重視される時代だろう。
その一方で「菊花賞はゆっくり走るから、良いスピードを持った馬に合わない」という持論は興味深い。長距離戦というと「単にスタミナ・持久力が問われる」印象だが、少し菊花賞の性質は異なってくる。

昨年の菊花賞レープロでも。岡部幸雄騎手が次のように語っていた。
バブルの秋天ローテを提案したのも岡部騎手と言う。馬の癖や適性を見抜くのも騎手の大切な仕事か。

さて、このインタビュー記事で秋天に進んだ馬は"良いスピードを持っており、気難しい馬が多い"こと。逆に菊花賞に進んだ馬は"ゆっくり加速して速くなるタイプだったり、のんびり屋が多い"ことを感じた。こう考えると、同じサンデーサイレンス産駒でも菊花賞(秋華賞)で適正さが生じるのは分からなくない。

ダンスインザダークマンハッタンカフェの2頭は持続力に富んだ走りをする。前者は上がり3F:33秒6に惑わされるが、"ゆっくり最初1200m走った上で、じっくり残り800m加速している”という感じか。
ゼンノロブロイも、ゆっくり加速するイメージがある。恐らく産駒は、中長距離馬主体になりそうだ。

 

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菊花賞の枠順だが、ドリームジャーニーホクトスルタンの大外枠は痛い。
前者は内枠過ぎても持ち味活きなさそうだが、後者は先行するのに無駄脚を使いそうだ。横山典弘騎手を擁して、前人未踏の親子4代菊花賞制覇を目論むが、相手も大分強くなる。ヴィクトリーは逆に良いか。
ロックドゥカンブは上手く馬群を捌けるか。アサクサキングスフサイチホウオーも悪くない枠だ。

個人的に気になるのが、6分の2抽選を突破した"ダンス産駒"エーシンダードマン。
人気も手頃で菊花賞は最高の舞台ではないか?好調続く大久保龍志厩舎の勢いを借りたい。

 

 

以上、当時のブログより。