『雑感』

稀に更新します。

中山金杯(07年)の感想

  

 

2007年の中央競馬は、中山金杯京都金杯の両重賞から幕を開けた。

一年の計は金杯にあり。いつも応援してくれる競馬ファンに、東西の競走馬たちからお年玉をもらえる日だ。
西高東低の影響からか、京都金杯に比べて中山金杯は地味なイメージ。しかし、今年は違う印象を受けた。

シャドウゲイトが7馬身差の圧勝。昇級初戦で、道悪の時計が掛かる馬場で、強い競馬だったと感じる。
鞍上の田中勝春騎手といえば、昨年秋にバランスオブゲームの故障があった。G1制覇が見えた矢先の悲報。
シャドウゲイトの逃げ脚は、バランスオブゲームを思わせる。いや、それ以上に強気な馬かもしれない。

ディープインパクトの三冠達成をエスコートした、2005年の菊花賞を覚えている。4コーナーまで先頭だった。
一度限りの大舞台で見せ場を作った端役が次の主役に躍り出ようとしているのだから、競馬は面白い。

名脇役と言わずに、G1を勝って競馬界を盛り上げて欲しい。シャドウゲイトの一年が良い年でありますよう…

9歳セン馬のアサカディフィートが大きく離れた2着。57.5kgを背負って、おじいちゃんが貫録を見せた。
ディープインパクトの兄・ブラックタイドが3着。骨折から復帰して、地道に重賞戦線で頑張っている。
弟の華々しい活躍を、後一歩のところでG1タイトルを逃した兄はどう思っているのだろう。

シャドウゲイトブラックタイドが主役の物語を僕は見てみたい。そんな作品が一つあっても良いと思う。

 

以上、当時の個人ブログより