『雑感』

稀に更新します。

宝塚記念(06年)回顧など

 

 

金子修介監督『デスノート』前篇を見てきた。やはり金子作品は面白い。

ストーリーは原作の前半部分を脚色。邦画特有の中弛み場面が殆どなく、最後まで楽しめた。藤原竜也夜神月、名探偵L役の松山ケンイチはハマり役。個人的に好きな満島ひかりも可愛さが目立っていた。

極めつけは映画オリジナルのヒロイン・詩織(演:香椎由宇)。主人公の側面・日常描写を膨らませるだけの蛇足要因かと思いきや…終盤にどんでん返しが待っており、名探偵Lを敗退させる重要な活躍を見せる。
原作よりも劇的に「夜神月(主人公)が人間から悪魔に変貌する様」を描き、リュークが高らかな勝利宣言(人間って面白れぇ!!)をする場面は爽快。アダムとイヴを籠絡したサタン(聖書)を彷彿とさせた。

この古い神話や民間伝説を作品内に取り込んでくる辺りが金子作品。上手く纏まっていた。
鹿賀丈史は単なる父親役ではなく、準主役級の存在。鹿賀さんの家族団らん場面にこそ違和感あったが、妹(満島ひかり)と共に「夜神月の人間らしさ」を繋ぎ止める重要な役割を務めていた。皆がLに不信感を抱く中、Lの優秀さを唯一理解している姿は"悪魔と契約しなかった夜神月"像に相当するのだろう。

残念だったのが、仮面ライダー響鬼瀬戸朝香。原作よりも出番少なく、都合の良い駒に過ぎない。
後は中原丈雄津川雅彦が出てくると、平成『ゴジラ』『ガメラ』を見ている様な感覚になった。

後編は弥海砂(演:戸田恵梨香)が活躍する。ギャルサーみたいに某演技ならないか、少し心配だけど…

 

先週は宝塚記念でした。辛勝とはいえ、ディープインパクトが「地力の違い」を見せつけた気がします。

宝塚記念
ディープインパクト
コスモバルク
▲カンパニー
ダイワメジャー

⇒雨の降る阪神競馬場バランスオブゲームが逃げて、ダイワメジャーが先行。展開は予想通りでした。
ディープインパクトは最後差すのに苦労していました。道悪は苦手なんだと思います。それでも勝つのが凄い。2着に田島騎手のナリタセンチュリー。雨が得意なのは分かるけど、これを当てた人は恐ろしい。

バランスオブゲームは逃げ粘っての3着。やっぱり勝ち切れない。ダイワメジャーも距離長く4着まで。
残念だったのは、天皇賞(春)2着リンカーンと北の勇者コスモバルク。何も出来ずに終わりましたね。

 

秋は凱旋門賞挑戦。何処まで通用するか楽しみですが…向こうで雨降るとヤバいかもしれない。

 

 

以上、当時のブログより